実施した企画やブースをご紹介します。

まずは、文化祭定番のフードを揃えた販売ブースです。パンケーキやジュースなど甘いものをメインにした軽食を用意し、盛り付けや容器など細部にもこだわりながら、味はもちろんのこと、目でも楽しめるような商品を作って販売しました。

 

フード担当の生徒たちが放課後集まって試作会を開いたり、メニューを練り直したりといろいろ苦労していたのを知っているので、当日たくさんの人から「おいしい」という言葉を聞くことができて本当に嬉しかったです。

 

そして、キャンフェスをより華やかなものにしてくれたのがステージ企画。

いくつかの出し物が披露され、盛大に盛り上げてくれました。

 

ダンス発表では、TA（ティーチング・アシスタント：以下、TA）と生徒で結成された3人組のユニットが素晴らしいパフォーマンスを行ない、来場者の方々にも一緒に手拍子をして楽しんでいただきました。 

 

午後には、来場者も参加することができるゲーム大会が開催されました。

大会で使われたのは「Nintendo Switch」の人気タイトルである『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』。

ゲームが得意な生徒たちによる実況付きで、観る側もプレイする側も大いに楽しめていたようです。

 

また、通学コースの生徒を筆頭に、ネットコースの生徒やTA、キャンフェスの来場者などが参加して行われた「クイズ大会」では、誰もが答えられるような簡単なものから、逆に全員が考え込んでしまうほどのマニアックなものまで、多種多様なジャンルや難易度の問題が出題され、時には笑いが起こるなど充実した時間となりました。

 

 

各企画の合間には、DJ担当の生徒がその場でリクエストを集めて音源を繋げたアニソンが流れており、アニメが好きな方や音楽が好きな方、また雰囲気を堪能したいという方にも楽しんでいただけたと思います。

 

また、前日、前々日は準備日として、実行委員だけでなく通学コースの全生徒が登校し、みんなで装飾やステージ企画のリハーサルなどを行いました。

 

飾り付けやセッティングを進めていくうちにだんだんとイベントの雰囲気が出来てきて、当日への期待が膨らんでいき、「青春している！」としみじみ感じることができました。

 

3 Days Course(週3)の生徒と、1 Day Course(週1)（※）の生徒が共同で作業をする機会はあまりなかったので、新しい出会いもあり、準備期間もキャンフェスの一部としてとても大事な時間だったんだと感じています。

 

※N高の通学コースはWeekday Course(週5)・3Days Course(週3)・1Day Course(週1)の3つに分かれています。

 

全員でしっかりと準備をした甲斐もあって、無事に迎えることができた当日は、TAや教職員の方々の協力もあり、100人を超える来場者の皆様に楽しんでいただけました。

改善すべきところや反省点もありますが、十分に成功と呼べるキャンフェスになったと思います。

 

今回は記念すべき第1回目の開催でしたが、試行錯誤を繰り返しながらも、実行委員を始めとした通学コースの生徒、TA、教職員全員でキャンフェスを作り上げることができました。

それぞれの役割を通して生徒同士の距離が確実に縮まり、自分たちで企画を考えて実行するという経験の中で多くのことを学びました。

来年はもっともっと楽しくなることを目指して頑張っていきたいと思います。