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N高ブログ

【プロジェクトN】政策の二面性をN高生らしい見せ方で発信する!
ドラマ教材制作プロジェクト 「最終発表会」

 

※このブログは、代々木キャンパスの高田優哉さんに書いていただきました。

 

少し前の話になりますが、12月19日、「プロジェクトN」にて、11月頭から取り組んでいたプロジェクトの最終発表が行われました。

今回の「プロジェクトN」のテーマは『省庁ドラマ“みんなのドラマ”制作プロジェクト』。

各省庁が実際に解決に取り組む社会問題を題材に、高校生に解決策を考えさせるドラマを制作していきます。

 

プロジェクトの前半では、日本テレビが高校生向けに制作しているドラマ形式のアクティブ・ラーニング教材『みんなのドラマ』を授業内で視聴し、ドラマ内の登場人物が遭遇する問題への解決策をディスカッションしながら話し合うワークをしていきます。

ワーク内ではあらかじめ「MC(ディスカッションを仕切る人)」と「プレイヤー(意見を出す人)」とで、役割を決めて話し合いを進めていきます。役割が決められていることで、話し合いの流れや自分がとるべき立ち位置をより深く考える必要があります。

とくに「MC」の役割である、全体を俯瞰してディスカッションに臨む経験を持つ生徒は少なく、たどたどしくも、一生懸命話し合いをまとめようとする姿が至るところで見られました。

 

 

 

『みんなのドラマ』による学習が終わった後は、いよいよ自分たちで実際にドラマ教材を作るワークになります。N高生が制作するドラマ教材では、日本の各省庁が政策を打ち出して取り組んでいる社会問題を取り上げます。

 

ドラマ制作に際しては、なんと全国のキャンパスに各省庁で実際に働いている方が講演に来てくださり、社会問題について非常に詳しく教えてもらうことができました。

代々木キャンパスには、経済産業省の浅野大介様にお越しいただき、経済産業省が取り組んでいる様々な政策についてのお話を伺うことができました。

 

事前に予習をしてきた生徒たちもおりましたが、やはり生の声に勝るものはなく、浅野様のお話を聞いた後は、どのグループも「どうしたら高校生にこの社会問題を考えてもらえるか」を真剣に悩みながら、ドラマの脚本作りに挑みます。

 

脚本を作るにあたって強く意識したことは「二面性」。どのドラマにも題材となる社会問題に関して、考えが相反する2人の人物が登場します。社会問題について、ターゲット(視聴者)である高校生にいかに主体的に話し合いをしてもらうか…。常に試行錯誤を重ねながら制作をしていきました。

 

そして迎えた12月19日、各キャンパスで取り組んだドラマ教材の「最終発表会」が行なわれました。

審査委員は日本テレビのプロデューサーである中村博行様と、先述の浅野大介様。どのキャンパスの作品も社会問題の二面性にうまく切り込みながら、N高生らしい個性あふれるドラマが上映されました。

全作品の上映後、中村様からは「ドラマを制作する」という観点から、浅野様からは「社会問題が抱える二面性」という観点から詳しい講評をいただくことができました。

今までキーワードは知っていても、深くは理解をしていなかった社会問題に取り組んだ今回のプロジェクト。

「正解がない問題」は今後も私たちの人生で幾度となく生じていくでしょう。今回の経験を活かして、物事の本質を見極める力を身につけていきたいと思います。

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