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プロジェクトN通学コース

【プロジェクトN】冊子づくりで身近な魅力を再発見

【プロジェクトN】冊子づくりで身近な魅力を再発見

 

※このブログは、心斎橋キャンパスの1年生、熊田千怜さんに書いていただきました。

 

3学期が開始してから約1ヶ月半の間、通学コースの「プロジェクトN」では「クールジャパン冊子制作プロジェクト」に取り組みました。

これは、海外から見た日本の文化についてインターネットで調べたり海外の方にインタビューをしたりして情報を集め、最終的には冊子を制作するというものです。

私は、自分の趣味でもある「将棋」を題材に冊子を制作しました。

 

※関連ニュース、ブログもご覧ください。

ニュース「特別授業「中村伊知哉氏に訊くクールジャパンの今と未来の課題」を実施

ブログ「【プロジェクトN】外国人講師にインタビュー“クールジャパン”について学びを深める

ブログ「【プロジェクトN】中村伊知哉氏による特別授業「クールジャパンの今と未来の課題」

ブログ「【プロジェクトN】外国人の方からみた“日本の魅力”を聞いてみました

ブログ「【プロジェクトN】外国人にインタビュー「実際のところ、どうですか?」

ブログ「【プロジェクトN】日本の魅力を発信する冊子作り視野が広がる外国人留学生へのインタビュー

ブログ「【プロジェクトN】日本の魅力を発信しよう!

 

 

制作期間の大半を占めたのは情報収集です。調べ始めると”海外から将棋がどう思われているのか”というテーマに合う情報は、当初想像していたよりはるかに少なかった上、キャンパスにいらしていただいた海外の方インタビューした際も「将棋を知ってますか?」と聞いたところ、全員から「見たことはあるけどほとんど知らない」と言われてしまい、記事をどう構成するか非常に悩んだのを覚えています。

「チェス」や「囲碁」が日本でもよく知られているように、将棋もある程度は海外で知られているのではないかと考えていたので、ここまで情報が少ないとは衝撃でしたし、普段と全く違う視点から物事を見ることの大切さを実感しました。

 

また、その後の調べた情報について文章にまとめるだけではなく、実際に冊子として完成させるという作業はやはり大変でした。

記事を書きたいように書いていくとレイアウトの関係で入り切らなかったり、かといってレイアウトを変えても読みにくくて納得がいかなかったりして、根本から構成を考え直すことも何度もありました。

今回の冊子制作では、デザインも記事執筆も自分の自由にできた分、どこまでこだわるのか妥協点を見つけるのが難しいところだったと感じています。実際に、完成品にも満足いかない部分はあるのですが、自分ができる工夫は最大限にできたのではないかと思います。

 

 

受賞者発表(※)の際には、見出しのデザインや記事の順番等、気を配って作った部分についてアドビ社の方からお褒めの言葉をいただき、小さなこだわりにも気づいてくれる人がいるのだな、と感動しました。

 

※3月1日(金)、アドビシステムズ株式会社の方をお招きして、全国8キャンパスの各拠点を中継でつないで、成果発表会を開催しました。

 

 

 

今回のプロジェクトを通して、情報を整理する方法や読み手の立場に立ってデザインする考え方を少しは身につけることができたと思っています。

それを入賞(※)という形で評価していただけたことを自信にして、これまでも関わりがあったライティングはもちろん、あまり意識していなかったデザイン関係のことにも積極的に取り組んでいきたいです。

 

※熊田さんは週5部門で(N高の通学コースはWeekday Course(週5)・3Days Course(週3)・1Day Course(週1)の3つに分かれています。)最優秀賞を受賞しました。

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