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石川県
七尾市と羽咋市

2030年の「人と自然のあり方」を考える旅 in 能登半島

石川県七尾市と羽咋市

2030年の「人と自然のあり方」を考える旅 in 能登半島

2030年の「人と自然のあり方」を考える旅 in 能登半島

石川県北部に位置する能登半島は、日本で初めて世界農業遺産に登録された美しい「里山里海」を持つ地域です。
「里山里海」とは"人の暮らしや文化"と"自然"とが相互に作用して山や海が保たれているものをいいます。
近代では、"人の暮らしや文化"を自然と遠ざけたために、自然そのものの作用が弱まりつつあります。
しかし、それでもなお、能登には様々なカタチで「自然と人とが関わりあう生き方」を体現する人達がいます。
今回のプログラムでは羽咋(はくい)市・七尾市の2つの町での体験を通して、これからの時代を生きる皆さんが描く「自然と人とのあり方」を考えます。
羽咋市では、自然本来の力を引き出して作物を育てる「自然栽培」という農業で、いちごの栽培に挑戦している女性農家さんをお手伝いします。
「普通農業」よりも、手間や時間がかかり、そして収穫量も少ない「自然栽培」という農法をあえて選んだ理由とは何でしょう。その熱くて強い想いに迫ります。
七尾市では、500年続くと言われる伝統的な祭り「祇園祭」に参加します。 能登の里山里海と切っても切れない「祭り」。なぜ「祭り」なのでしょうか。「祭りの為に生きる」、そんな人達に交わって地域のエネルギーを感じ、皆さんなりの発見をしてください。

特長

●「世界農業遺産」にも認定される能登地方の文化、自然を体感できます。
●「人と自然のあり方」を農業体験、地元のお祭への参加を通じて学びます。
●21世紀の地球と人間はどうあるべきなのでしょうか、という問いを地元の人達との交流を通して考えます。
●500年以上続く七尾祗園祭に参加できます。
  • 2030年の「人と自然のあり方」を考える旅 in 能登半島
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地図:羽咋市

地図:七尾市

この体験を通じて何を学べるのか?

21世紀に必要な「人と自然のあり方」とは?
「自然」は手付かずの自然のことをいう言葉です。
一方、「栽培」は人間のために人が自然に手を加えることをいいます。
「自然栽培」とは一見矛盾したことのように聞こえますが、自然を尊敬し、そのあるがままのあり方を農業にも取り入れようという考え方を「自然栽培」と呼びます。
自然栽培は農薬や肥料を使わない分、自然と人の調和を維持する農業方式です。
このプログラムでは、自然栽培を営む農家さん達が全国でも多い羽咋市での農家体験と500年以上の歴史を持つ七尾祗園祭の参加ができます。
未来にあるべき「人と自然のあり方」を学びましょう。

こんな人にお薦め

●農業や地域のお祭りに興味のある人
●環境保護に興味のある人
●グループワークや地域コミュニティで交流したい人
●歴史やまちづくりに興味のある人
●これからの地方と日本の未来に興味のある人

参加費

30,000円
集合・解散地点までの交通費は別途自己負担です。
▶支払いについて
応募抽選の結果お知らせ後、保護者同意書と申込書を提出してもらいます。支払いについては前払いとなり、請求書を保護者様宛に発送します。
  • 参加費:30,000円
  • 定員:10名
  • 日程:2019年7月11日(木)〜15日(月・祝)
  • 締切:2019年5月10日(金) 23:59

スケジュール

初日
・開校式:オリエンテーション、七尾市の街歩き。
・街歩きの後、4泊5日を過ごすチームビルディング。
2日目
・農作業体験。
・昼寝(農家の生活体験)。
・農作業体験の後、地元の人達とのBBQ。
3日目
・羽咋市、七尾市の自然体験、農作物の販売体験。
・「SDGs(持続的な開発目標)」を学ぶワークショップ。
・七尾祇園祭に参加。
4日目
・農作業体験。
・最終日の発表会に向けた準備。
・グループワーク・振り返り。
5日目
・4泊5日の学びを振り返り。
・閉校式
・解散
募集は終了しました

参加に際しての注意点

・集散地点:集合は「七尾駅(JR七尾線)」、解散は「羽咋駅(JR七尾線)」です。
・交通費は自己負担になります。ご了承ください。
・宿泊先で生徒は男女別に相部屋となります。
・nnn.ed.jpのメールとslackを受信できるスマートフォンを持参してください。
・食物アレルギーのある方はエントリーの際に申し出てください。
・保険証のコピーを持参してください。