私が取り組んで参りたい研究テーマは、長野県佐久地域に分布する中世城館跡群を考古学の型式論の立場から史料化していく試みと、日本民俗学をアプローチとした日本人の民族性に関する学究です。また、私はN/S高等学校公認の同好会であります「シャンソン同好会」の代表を務めておりまして、シャンソンとフランス文学との関係や、フランス語学に関する研究も深めて参りたいと考えております。

研究部での活動の最終的な目標は、「消費者」としての立場ではなく、「生産者」としての立場から、既存の研究成果を批判的に読み解くことのできるスキルを習得することです。