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オンライン授業の裏側~ピンチから生まれる新たな学び~

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、通学コースではオンライン授業を行うことになりました

通常、対面で行っていた課題解決型学習(PBL)「プロジェクトN」や、英語、中国語、プログラミングなどの授業。どのようにしたらより普段に近い環境になるか、またはオンラインだからこその良さが出るのか、日々試行錯誤していました。

中にはオンライン授業を盛り上げようと、それぞれの得意分野を活かした特別授業を行ってくれたTA(ティーチング・アシスタント、以下TA)もいました。

今回はその現場での取り組みの様子と、オンライン授業を受けた生徒の感想をお届けします。

 

◆TAによる特別授業(人工知能)

まず、人工知能(AI)の分野に強いTAによる「コンピューターにことばを教える」という授業が実施されました。

その内容は、Googleのサービスのひとつ「Google Colaboratory※」を利用して、あらかじめ用意していたプログラムに生徒がアクセスし、好きなアーティストが歌詞に使う言葉のクセなどを探してみるというものです。

 

※Google Colaboratory…Googleが機械学習の教育、研究を目的として開発したツールで、クラウド上でPython(プログラミング言語のひとつ)が実行できる。

 

初めて利用するサービスに戸惑いながらトライしている生徒もいましたが、細かいサポートはビデオ会議ツール「Zoom」のブレイクアウトルームという機能(グループセッションに切り替えることが可能)を使いつつ個別に対応して進めました。

「普段人工知能に触ったことがなかったので、良い刺激になった」といった感想があがり、興味を持って取り組めたようです。

 

◆TAによる特別授業(音楽)

音楽の分野に強いTAによる「作曲をしてみよう」という授業が実施されました。「メロディがなくても、リズムだけで音楽になる」というコンセプトのもと、TAお手製のリズムカードを使って、多様なリズムが生まれる様子をお届けしました。オンラインではそれぞれの自宅のネット環境によっては若干のタイムラグが生まれてしまいますが、そのリズムのズレすらも、新しい音楽のひとつとなっていきました。

生徒たちからは「リズムにフォーカスした授業は今までなかったので斬新だった」、「身近なJ-POPの曲の普段あまり気にしない音楽の構成を考える良い機会になった」などの感想が寄せられました。

 

◆中国語の授業

中国語の先生に、オンライン授業に初トライしていただきました。普段は対面でやっていた授業なので、どのようになるのか不安な気持ちもあったそうですが、「Zoom」の「ホワイトボード」という機能(ホワイトボードのように画面に文字や絵を描ける)を利用しながら、普段の授業を見事に再現していました。

 

今回の出来事は予想外の事態ではありながら、その中でより良いものを考案したり、新たな道を発見したりと、前向きに突破できるかどうか、組織の力が試される場面でもあります。

大きな変化にもすぐに対応していくことができるN高の体制、また参加者の生徒には、大きな可能性が満ち溢れていると感じました。

 

 

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