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通学コース

卒業を前に振り返る~通学コースに通った1年間~

卒業を前に振り返る~通学コースに通った1年間~

 

※このブログは、江坂キャンパス3年生、内田明来さんに書いていただきました。

 

みなさんこんにちは、今年3月に卒業する内田明来です。

僕はもともとネットコースに在籍していましたが、人と関わりたいと思うようになり、通学コースに興味を持ちました。今年度に江坂キャンパスが開校するということを知り「高校生活の残り1年間だけでも」と思って、週1(※)で通学コースに通いました。

今回のブログでは、そんな僕の江坂キャンパスで過ごした1年間を、振り返ってみたいと思います。

 

※N高の通学コースはWeekday Course(週5)・3Days Course(週3)・1Day Course(週1)の3つの通学スタイルを用意しています。

 

◆学校での人間関係

入学早々に、僕は「自分から話しかけることができない」という悩みに直面しました。江坂キャンパスに通いながらも、半年間位、このことに悩んでいました。夏頃の個人面談で担任の先生に相談すると「内田君は内田君なんだから、まわりの人と比べなくていい。今は話しかけられなくても、そんなに焦る必要はない。内田君のペースで自分から話しかけられるようになればいいよ」という言葉をもらい、気が楽になりました。

今でも自分から話しかけるのは少し苦手ですが、課題解決型学習(PBL)「プロジェクトN」やNゼミ(※)などでディスカッションする時は、問題なく会話ができるようになりました。

 

※「Nゼミ」とは、毎週放課後に少人数でグループディスカッションを行う会のことです。

 

◆「プロジェクトN」で印象に残っている授業

「みんなのドラマ」という授業は、架空のゲーム会社で起こるさまざまな問題を解決するために、自分たちで意見を出し合うというものでした。

みんなからユニークな意見や面白い意見、そして中には「それいいな!」と思えるような意見が飛び交うので、僕も自分を奮い立たせて意見を出し、それをみんなに褒めてもらえて嬉しかったことが印象に残っています。

 

「世界の食文化」という授業では、さまざまな海外の食文化について学び、国によって栄養の偏りが異なることや、日本ではあまり食べないようなものを日常的に食べているということを知りました。

僕たちが海外の食文化を変わってるなと思うように、日本の食文化も海外の方から見ると不思議だと思われているのかと考えると、妙に納得することができました。

さまざまなスパイスを配合する授業では、配合前のスパイスの匂いはどれも家で作るカレーとほぼ同じ匂いだということを知るなど、新しい学びが多かったので印象に残っています。

 

キャンパスフェスティバルの実行委員になって

いわゆる「文化祭」的なビッグイベント「キャンパスフェスティバル」では、企画する側にも回ってみたいと思い、実行委員のメンバーになり、書記を担当しました。

ミーティング内容をまとめるフォーマットを作ったり、他の人が見た時にもわかりやすく書くにはどうすればいいのかを考えてまとめるなど、いい経験を積むことができました。

印象に残っているのが、キャンパスフェスティバルの前日準備でのこと。その日集まることができたすべてのコースの生徒が、江坂初のキャンパスフェスティバルを成功させるためにキャンパスに集結しました。

普段顔を合わせることのない週3生と協力して取り組んだこともあって、コースの垣根を越えて「僕たちが江坂の歴史を作るんだ」といった連帯感を感じました。その甲斐もあり、キャンパスフェスティバルは成功したのだと僕は思います。

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