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キャンパスでしか起こらない魔法!登校再開で実感する大切な瞬間

 

4月、5月とオンラインで授業を行ってきた通学コースですが、ついに6月より登校を開始しました!

ソーシャルディスタンスをしっかり保った上での登校のため、まだまだ寂しい感じもありますが、キャンパスには少しずつ活気が戻りはじめました。

 

外出自粛が求められていたこの数ヶ月の間で、オンライン教育への注目が高まり、全国の教育機関で普及が推進されました。高等学校に関して言えば、オンライン授業の実施率は14%程度とのこと。思ったよりも少ない数字のように見えますが、約7校に1校がオンライン授業を実施していることを意味し、少し前では考えられないほど実施校数が増えているのです。そこにはどんな状況でも「学びを止めない」という教育現場の熱意を感じられます。

 

そして、オンライン教育がこれほど普及してきた今だからこそ「オフライン教育の価値とは何なのだろう?」ということに改めて思いを馳せる時でもあるような気がします。

 

マサチューセッツ工科大学(以下、MIT)でMOOCs(インターネットを通じて無料で世界各国の有名大学の授業を受けることができる新たな学習環境のこと)をとり仕切り、多くの授業をオンラインで届けるための取り組みを行ってきたサンジャイ・サルマ氏は、オンライン上とは明らかに異なるキャンパス内での経験を「キャンパスの魔法」と名付けました。彼は、講義の重要性も強く主張しながらも、キャンパスの魔法についてこのように語っています。

 

「講義は重要であり素晴らしいものである。しかし、キャンパスの魔法は、我々が見ていないところや記録を残そうとしていない時のコミュニケーションの中でこそ生まれる。魔法は、MITのいたるところで起こっている。対話する生徒や教授、ハイタッチをする人々の間にだ。」

事前に準備された上で進行する授業ではなく、偶然起こるやり取りの中に「魔法」を見出していることがとてもおもしろい観点です。

 

さて、通学が再開した御茶ノ水キャンパスにも、キャンパスの魔法が戻ってきているみたいです。

 

お昼ご飯を一緒に食べながら談笑する生徒たち。

TA(ティーチング・アシスタント:以下、TA)と生徒との何気ない会話。

受付で談笑するTAや教職員。

放課後、オンラインゲームで対戦している生徒たち。

なにげなく始まったホワイトボードお絵かき対戦。

 

マスク着用やソーシャルディスタンスを意識しながら三密を避けた学校生活は、以前のように元通りとは言えませんが、キャンパスで過ごすことで生まれるちょっとした会話や出会いは、生徒の表情をより生き生きとさせるような気がします。

 

ここで思い出すのが先述したサルマ氏の言葉。キャンパスの魔法はN高のいたるところでも起こっているようです。

オンライン授業のために会えなかった友だちとようやく会えたこともひとしおの喜び。学校に行けば友だちに会えるという、今までであれば当たり前だと思っていた環境も実は当たり前ではないという事実に気付かされたここ数ヶ月でしたが、その困難はキャンパスの魔法をより強いものにしてくれているのかもしれません。

 

我々教職員も、日々生徒に会えることの喜び、そしてそこにしか生まれない魔法のような一瞬一瞬を大切にしながら、これからも生徒と過ごしていきたいと思います。

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