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七夕イベント大成功の裏側~立役者たちが語る企画のおもしろさ~

七夕イベント大成功の裏側~立役者たちが語る企画のおもしろさ~

 

みなさんこんにちは!柏キャンパスです。

今年の柏キャンパスの七夕イベントは7月8・9日の2日間にわたって開催されました。企画から運営まですべて生徒が主体となって行い、昨年にも増して賑やかなイベントとなりました。

 

当日のプログラムはこちらです。

8日(水)

1.自己紹介(実は〇〇ですゲーム)・チーム名決め

2.以心伝心ゲーム

3.人狼ゲーム

 

9日(木)

1.自己紹介(実は〇〇ですゲーム)・チーム名決め

2.ジェスチャー伝言ゲーム

3.人・デ・ザイン

 

楽しそうな企画が並び、どんなゲームなのか、内容も気になります。

そこで今回は、企画者としてイベント内容やキャンパスの装飾を考えてくれた市勢さん、堀口さん、林さん、高橋さん、の4人にインタビューをしたいと思います。

企画班(写真左から市勢さん、堀口さん)

 

Q今回の七夕イベントを企画してくれた理由を教えてください。

堀口:生徒主催のイベントをやりたいと考えていた時、いちばん近い行事が七夕でした。そこで1年生の市勢くんに声をかけて協力してもらいました。

 

Q声をかけられてどう感じましたか?

市勢:頼られるということは信頼してもらえているということなので、素直に嬉しかったです。

 

Q準備期間はどれくらいかかりましたか?

堀口:思い立ったのが6月中旬。そこから計画を立て、他の生徒が参加し始めたり、実際の内容を考え始めたのは7月に入ってからでした。

 

Qかなり短い期間でやってくれたんですね。まったくの白紙からのスタートですか?

堀口:はじめは「やりたい」という気持ちだけだったので、計画は0からスタートしました。

 

市勢:決まっていたのは「短冊に願い事を書いて笹に飾る」というスタンダードな企画だけでしたね。

 

Qイベントを企画、運営する上で大変だったことは何ですか?

市勢:僕が大変だと感じたことは、8日のレクリエーションの内容を当日に変更したことですね。最初の提案は「十人十色ゲーム」でしたが、始める前に実施が厳しいんじゃないかという話になりました。

 

Q厳しそうだなと感じた要因は?

堀口:普段の授業でもグループワークを行っているので、このイベントもグループに分かれて楽しんでもらおうと思っていたのですが、みんなの様子を見ていると、生徒間の関係性がまだできていないと感じました。十人十色ゲームはもう少し仲良くなってからじゃないとできないと思ったんです。

 

市勢:十人十色ゲームはお題に対する回答者の考えを当てるとういうゲームですが、個人的な考えを予想する必要があるため、お互いの関係性が十分に構築されていないと成り立たないと感じたので、「以心伝心ゲーム(※)」に変更しました。代案を考えたのも開催時間直前だったので大慌てでした。

 

※「以心伝心ゲーム」は、お題を与えられた回答者から、答えのお題を引き出すゲーム。例えばお題が「ポスト」だった場合、

「キャンパスにありますか?」→「ありません」

「それは食べ物ですか?」→「違います」

「毎日使いますか?」→「使いません」

「色は赤いですか?」→「そうです」

「道にありますか?」→「あります」

「それはポストですか?」→「正解です!」というように、質問を繰り返し答えを当てていきます。

 

 

堀口:その日の夜に電話反省会をして、翌日のイベントの内容をどうするか話し合いました。

 

Q反省会の結果、翌日のどの部分を変更しましたか。

市勢:9日も実施を予定していた人狼ゲームをなくし、林くんが提案してくれた新しい2つの遊びを入れました。その日の夜にスライドを作り直しました。

 

Q司会進行の役割分担も最初から決めていたんですか。

堀口:そうですね。

 

市勢:自分は盛り上げることが得意なので自己紹介の進行を担当し、2年生の堀口くんはみんなからの信頼があるので司会をお願いしました。

 

Qこれからもイベントの運営担当を引き受けてくれますか?

市勢・堀口:はい!ぜひ!

 

堀口:できれば月1回はやりたいですね。

 

Qすでに考えている企画があれば教えてくれますか?

 堀口:Nゼミ(毎週放課後に少人数でグループディスカッションを行う会)ならぬ“自主ゼミ”ですね。

 

市勢:自主ゼミでは、お題についてNゼミよりもっと深く話し合っていきたいです。例えばブラジルなど1つの国に焦点を当てるのもいいですね。ブラジルでは現在、コロナの影響で経済が回らないという問題に陥っています。こういった世界に直結した問題をテーマにしていきたいと考えています。他には、少子高齢化やジェンダー、人種差別などの問題ですね。学校の企画ではなく、自主的にやることで、より広い意見が聞けるのではないかと思います。

 

堀口:仲がいいグループ以外の普段あまり話したことない子の意見も聞けそうですしね。これからは楽しめるイベントとまじめに取り組むイベントの両方を企画したいですね。

 

Q今後柏キャンパスをどんなキャンパスにしていきたいですか?

市勢:先生が話している時はしっかり聞く、楽しむ時は思いきり楽しむなど、メリハリのある柏キャンパスを作っていきたいです。

 

堀口:生徒みんなが自分のやりたいことを実現できるキャンパスにしたい。イベントを企画・運営する時もそういう気持ちを持ってやっているので、N高ならではのネットワークを使いながら実現していきたいですね。

装飾班(写真左から林さん、高橋さん)

 

Q:企画に参加したきっかけを教えてください。

林:こういうプロジェクトに参加することが自分の今後の成長につながると思いました。また、キャンパスのために自分にできることを探していたので、装飾班のメンバーとして参加したいと思ったんです。

 

高橋:私はイベント自体を盛り上げたいという気持ちで参加しました。先に活動していた子が話し合っている姿を見て、興味が湧いたのがきっかけです。

 

林:今回運営メンバーとして参加することでスライドを作るきっかけにもなりましたし、自己採点してみるとまだ足りていない部分があり、次の課題点が見つかりました。

 

Q:装飾を担当して、楽しかったことを教えてください。

林:自分の頭の中にあるイメージを具現化できたことが楽しかったです。 

 

Q折り紙で飾りを作るというアイディアはどこからきたんですか?

高橋:「七夕といえば折り紙のイメージだよね」という話から折り紙での創作案が生まれました。

 

林:高橋さんが裏でいろいろ教えてくれてすごく助かりました。

 

高橋:装飾は準備期間が足りず、想像と違うこともありましたが、臨機応変に対応しながらやったのも楽しかったですね。

 

林:準備期間は5日間くらいしかなかったんです。ついサボってしまう時もあったりして……次回はもっと余裕を持って計画しようと思います。

 

Q:これからもイベントのの運営担当を引き受けてくれますか?

林・高橋:もちろん!

 

林:自分を高めていく上でも積極的に参加します。

 

Q今後柏キャンパスをどんなキャンパスにしていきたいですか?

高橋:これまでもやってきたことですが、今まで以上に季節を感じられるイベントをやりたいと考えています。

 

林:これからの企画では、もっと事前準備をしっかりとしていきたいです。できればイベント当日の14日前からは動いていきたいですね。

 

高橋:得意なことが人によって違うので、企画・運営にもっと人を巻き込んでいけたら良いと思います。次回はやりたい人がみんな参加できるような企画にしたいです。

 

 

インタビューからもわかるように、頼もしいメンバーが立役者となって大盛況に終わった今年の七夕イベント。きっと生徒みんなの心に楽しい思い出として残ったことでしょう。

 

市勢さん、堀口さん、林さん、高橋さん、ありがとうございました。まだまだたくさんのアイディアを持っている彼・彼女たち。今後のイベントにも期待が高まりますね。

これからも一緒に柏キャンパスを盛り上げていきましょう!

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