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プロジェクトN通学コース

【千葉】【プロジェクトN】人類が月で暮らす上で解決すべき健康課題は!?

【千葉】【プロジェクトN】人類が月で暮らす上で解決すべき健康課題は!?

 

このブログは、千葉キャンパス2年生の植村さんに書いてもらいました。

 

4月からβクラス(※1)では、宇宙に関する課題解決型学習(PBL)「プロジェクトN」に取り組んでいます。

 

※1 プロジェクトNでは、α(アルファ)とβ(ベータ)の2クラスに分かれて授業を行っています。αはインプット型の基礎学習から一人で説得力ある発表ができる生徒へと導く授業構成で、βは難易度を上げ、主体性あるプロジェクトマネジメント力を磨く授業を行っています。

 

今回のプロジェクトでは、4月から6月までの3ヶ月間で近い未来に人間が月で生活することを想定し、その際に発生する健康課題を解決するアイデアを考えています。

 

まず私たちのグループで着目したのは、メンタル面の健康でした。月と地球という距離では、気軽に人に会うことができません。

例えば、6歳の子どものいる女医さんが月に医療業務に行かなくてはならないとした場合、子どもはまだ骨格が未発達なので宇宙に連れて行くのは難しいです。

こうなると、この親子は月と地球で引き離されてしまいますよね。私たちはこの親子をペルソナ(※2)に立てて、どうにかして、この2人が抱える「会うことができない」というストレスを少なくできないかと考えました。

 

※2 マーケティングなどで活用される、商品やサービスを使用する架空の人物像のこと。

 

グループには、アイデアをたくさん出すことが得意な人が少なく、悩むことも多かったです。そんな時は雑談を交えながら楽しい雰囲気でワークを進めることを心がけていました。

 

授業が始まったばかりの頃は、同じグループ内に知り合いも少なく、私は人見知りなのでとても緊張しました。

しかし、3ヶ月間のプロジェクトを一緒にこなして仲良くなっていくにつれて、プロジェクト中の交流だけではなく、休み時間や休日も会話するようになり、交友関係が広がりました。

 

私は中間発表と最終発表のプレゼンを担当しました。

今までのメンバーのがんばってきた成果が私のプレゼンで評価されると思うととても緊張しましたが、練習をたくさん行い、私たちのプロジェクトの魅力を十分伝えることができました。

 

また、企画の評価軸の一つに「独自性」というものがあり、この独自性を出せるように他のグループとの差別化を意識しました。

特に私たちは、プレゼン時のスライドの構成や、モックアップの完成度など、企画の見せ方に重きを置いていました。

 

その結果、最終発表ではモックアップ賞をいただきました!

どうしたらイメージが広がるかを考えて、グループで協力して作ったものなのでとても嬉しかったです。

 

 

中間発表、最終発表ではの良いところとして、他のキャンパスの発表が聞けることが楽しみのひとつです。同じテーマに取り組んでいても、発表されるアイデアは本当に多種多様でした。

 

最後はチームのメンバーからフィードバックをもらい、改善点を今後のプロジェクトに生かします。

 

プロジェクトNは定期的に取り組むテーマが変わりますが、自分を成長させることができるプロジェクトであるということは一貫しているというのを、今回あらためて実感しました。

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