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2021/10/22

オンライン通学コース

オンライン通学コースのグループトークってなに!?現役生徒がまとめてみた！

※このブログは、現役オンライン通学コース生の西村颯泰さん（２年生）と押見日菜子さん（２年生）に書いてもらいました。

みなさんこんにちは！オンライン通学コースの西村と押見です。このブログでは、オンライン通学コース(以下、オン通)で行っている「グループトーク」についてご紹介したいと思います。

■グループトークとは

グループトークとは、一つの話題について小グループに別れて話し合いをしていく授業です。

毎回違ったテーマが提示されて、25分くらいかけて4〜6人の生徒とティーチング・アシスタント（以下、TA）さんで、いろいろな角度から話し合いをします。

住んでいる地域、環境がそれぞれみんな違うので、自分では考えつかないような意見が出てきたり、意見が合わさって新しい意見が生まれたりします。

話し方、聞き方、考え方、意見のまとめ方。人と話すときの基本ですが、あまり他では学べないことをわいわい楽しく、時にはまじめに勉強しています！

■こんな授業をしてるよ！

はじめに、授業で話し合うテーマについての小ばなしをクラス全体で行います。その後、グループ（１グループ４~6人）に分かれてそれぞれテーマについて話し合いをします。

グループ内では、TAさんが話し合いを円滑に進めてくれるので「グループで上手く進められるか心配」「話し合いに参加できるか不安」という人も安心して授業を受けられます。

話し合いをした後再び全体で集まり、発表してという形でグループの意見をクラス内で共有します。クラス全体で意見交流を行うことでより考えを深められます。気になるアイデアがあったらチャットで自分の気持ちを伝えます。

■オン通グループトークの授業風景

「全国から集まったメンバーたちと話し合いができる」これはすごく魅力的で貴重な体験だと感じています。

例えば「住むなら田舎？都会？」がテーマの場合、「田舎に住んでいるからコンビニがあんまりないなぁ」という人もいれば、「コンビニ同士が向かい合って建っているところもあるくらいコンビニは身近だよ！」という人もいるし、「いやいや、僕は田舎と都会でもない最強ポジションだ！」といった意見も出てきます。

住んでる地域もさまざまなメンバーとする話し合いは、この上なく質の高いものになること間違いなしです！

このようにグループトークでは、全国各地から集まったメンバーとするからこそ深堀りできるテーマ、ごく日常的なテーマ、現実を飛び越えたちょっと不思議なテーマまで、さまざまなものを話題として取り上げるので毎回楽しむことができます。

授業中にみんなが真剣にテーマと向き合う姿からはやる気が伝わってきます。そしてそれ以上に、テーマについて話し合うことを楽しんでいるようにも見えます。

■「グループトーク」について語り合ってみた

ここからはリアルな会話形式でお伝えします！

押見：グループトークの授業が始まって約半年経ったけれど一番記憶に残っているトークテーマって何かある？

西村：やっぱり「アンパンマンにバイキンマンが勝ったらバイキンマンが正義になるのか？」が一番印象的だなぁ。あれだけ最先端の機械を次々とつくるバイキンマンがリーダーの方がテクノロジーの発展を期待できる。でもバイキンマンは自分勝手な政治をしそうだなぁって感じで意外にも政治的な話し合いになったんだ！

押見：なかなか難しい話題だったよね。私たちのクラスでも戦争とかの話になったな〜。今まで考えたこともなかったし、みんなの意見がそれぞれ違って面白かった。

西村：みんなとまったく違う意見が出たとしてもそれを必ず尊重する雰囲気があるのは、N/S高オン通のグループトークの良いところだよね！勇気を出して自分の意見を声に出せば、きっと共感してくれる人がいるはずだよ。

押見：半年間やってきて「それは違うよ」って否定されたことない気がするなぁ。間違ってたらどうしようって思う必要がないから気軽に意見が言えるよね！それに意見に詰まったり、話し合いがうまく進まない時はTAさんが助けてくれるし。

西村：たしかに……みんなが発言しやすいように順番を決めてくれたり、自分の意見をテーマに結びつけて内容を深掘りしてくれたり。TAさんの存在は大きいと思う！