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【外国語教育課】マンスリーレポート#3
早稲田大学JCulP合格 高校通学コース井村さん

 

 

井村さんは、早稲田大学文化構想学部JCulP(国際日本文化論プログラム ※1)に見事合格し、今年3月にN高を卒業する予定です。

※1 海外学生と共に英語で日本文化を学び、その成果を広く世界に発信できる人材を育成するプログラム。

 

井村さんは高校通学コースで英語討論講座(※2)を選択していることをきっかけに、今回は講師の湯野川さんと三者でのインタビューの機会をいただきました。

※2 英語討論講座は英語母国語レベルの生徒を対象にした選択制の講座です。所属しているコースによって選択できない場合もございます。

 

アメリカと中国で幼少期を過ごし、帰国後、高校2年次からN高へ転入した井村さん。コロナ禍においてオンライン授業が受けられることや、柔軟にスケジュールが組めることが主な入学の理由でした。

 

入学後、母国語レベルの英語力を持つ井村さんが選択したのは英語討論講座。この講座は英語力維持以上の価値があったそうです。

「自分が出した討論の記事に関していろいろな人の意見を聴けるので、その上で自分の意見を構築することができました」と語ります。社会的な問題意識を共有し、自分の意見を再構築する場となっていた様です。

 

「井村さんは、daring(大胆)という言葉がすごく似合う方ですね」と湯野川さん。

講座では英文の記事などを事前に読み、授業内で共有、議論をします。井村さんは、周りの目を気にして安全なところに持っていこうとはせず、自身が持っている問題意識をしっかりと表現する姿勢を常に持っていたそうです。また、記事選びでは討論にふさわしい、賛否がはっきり分かれる内容を選んでくるところも井村さんらしいとのこと。

 

湯野川さんが早稲田大学出身ということもあり、授業以外の時間にも早稲田大学のキャンパスの様子について直接教えてもらうことも。

実際に湯野川さんが入試の際に書いたエッセイを読ませてもらうこともできたそうです。また、入試直前期にはエッセイの添削や、模擬面接などの学園内のリソースも積極的に活用しました。

 

そして、昨年12月に早稲田大学文化構想学部JCulPに見事合格。小学生の頃、お父様と一緒に早稲田大学のキャンパスを訪れたと言います。その時からの長年の夢が実現しました。

今は、人種や国籍に関係なく外国人生徒と日本人生徒が日本文化という一つの目標に向かって学ぶ環境に胸を膨らませています。

 

ところで、井村さんは学業だけでなく、イラスト、執筆、ナレーションなど多彩な興味関心を持っています。

下の絵は、井村さんが描いた素敵なイラストです。

 

子供の頃から絵を描くのが大好きで、絵以外は目もくれないほど夢中だったそうです。しかし、一時期スランプに陥り、絵を描きたくても描けないという時期がありました。

 

その時、アイデアをメモにするしかなくて、そのメモの量がどんどん増えていき、それが小説という形になっていきました。

そして小説を書く楽しさを徐々に知り、『子魂の花』を書き上げることにつながったそうです。そう、井村さんには小説家・秋村 遊という別の顔があるのです。

 

最初は自分の書いたものを読んでくれた人がどう思うのか知りたくてネット上に掲載したり、出版業界の人に原稿を読んでもらっていました。

そんな中、文芸社の方に「出版費0円キャンペーンに選ばせていただきますね」と連絡をもらい、そのまま出版が決まったとのこと。

「今見るとちょっと恥ずかしいですが、表紙や挿絵も15歳の当時に私が描いたものです」と井村さん。

 

また、翻訳や通訳に強い関心を持ち、N高在学中にナレーションやCV(キャラクターボイス)などの活動も行ってきました。

旭化成の英語版のCMやテルモ100周年記念イベントの「テルちゃん」の英語版など、さまざまな経験を積んできました。自宅の押し入れに籠ってレコーディングを行うこともあるそうで、井村家の押し入れは安易に開けてはならない場所のようです。

 

 

「歳を重ねても年齢を気にせずにいろいろなことを楽しんで、そして楽しめる環境を得るために努力したい。達成したことで満足せず、翻訳のボランティア、イラスト、執筆、タレント活動など、幅広い可能性に挑戦していきたい」とインタビューの終わりに語ってくれました。

最後は、井村さんからのメッセージを紹介します。

 

 

皆さまこんにちは、井村花ソフィアです!

私はN高等学校の通学の週3コースに通いながら、イラスト制作・小説執筆といった創作活動をしつつ、ナレーションやタレント活動など、日々いろいろなことに挑戦しています。

 

私はN高に転入する前、別の高校で学生生活を送っていたのですが、高校1年生の冬、新型コロナウイルスの影響で、ものごとをマイナスに考えるようになってしまい、自己嫌悪に浸って過ごしていました。

何もできないまま進級して「私、このままではダメだ」と不安がピークに達した時期にテレビ番組でN高を知りました。

 

オンラインでも通学でもスケジュールを柔軟に組むことができて、なおかつ自分の将来の夢に向けての学習ができるカリキュラムに魅力を感じ、高校2年生で思い切って転入試験を受けに行きました。

 

N高は一言でいうと「自由」な学校です。

将来の夢・やりたいこと、課外活動の自由さなど。一人ひとりの生徒の個性の成長が大切にされている学校だと感じました。個性を尊重しながら何かを生み出すプロジェクトへの参加の機会や、一流企業とのコラボレーションで学ぶという企画もあり、まさに、『これからの時代』に必要な学びを教えてくれたと思いました。

 

少し話がずれますが、私がN高へ入学することを決めたもう一つの理由は『抜毛症』の治療のためでした。カウンセリングに行くたび、処方された薬を飲むたび、日々健康に毎日を謳歌している同級生を見るたびに「あぁ、私はやっぱりだめなんだ」と自分を責めていました。

 

抜毛症をまった受け入れることができなくて、髪が抜け落ちた自分が本当に惨めで仕方がなかったです。

しかし、N高に入学し、こんな自分を受け入れてくれる大切な友人や教職員の方に出会えて「私は私、それでいいじゃない!」と自信を持てるようになりました。その一歩を踏み出すのを支えてくれたのはN高で出会うことができた人たちでした。

 

完治した今「ネガティブからポジティブへ」といった考え方を持てるようになり、抜毛症を経験して良かったなと思えるようにもなりました。

N高は新たな挑戦をするのにも、勇気のいる成長を果たすためにも絶好な場所であり、そのチャンスを掴むか否かも自由な学校です。皆さんが悔いのない、楽しいN高生活を送れることを願っています!

 

次回はオンラインコーチング大学進学科「海外総合クラス」の生徒をご紹介いたします。

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