N高等学校・S高等学校 ネットの高校ブログ

【オンライン通学コース】0から生徒主体で作り上げたイベント「オン探」が
N中等部の生徒に大ヒット!

 

皆さん、こんにちは。

2月8日(火)にオンライン通学コース(以下、オン通)初のN中等部ネットコース向けのイベントを実施しました。名付けて「オンライン通学コース探検会(以下、オン探)」です。

 

このイベントのすごいところは以下の3つ!

①企画は全てオン通の生徒が発案

②運営メンバーは全てオン通の生徒

③当日の進行もほぼ全てオン通の生徒が実施

ということで、今回のブログでは、オン通のテーマである「主体性」と「行動力」を存分に活かしたオン探の一部始終について紹介したいと思います。

 

きっかけはある日の21世紀型スキル学習

21世紀型スキル学習(※1)」のひとつである「Collaboratory(※2)」の中で「リーダーシップ」をテーマにした授業がありました。

※1 21世紀型スキル学習…現代社会でより良く生きるためのスキルを身につける教育プログラム。

※2 Collaboratory…「collaboration」と「laboratory」を組み合わせた造語で、協働について実験的に学ぶことで、社会で必要とされる協働やコミュニケーションの能力を伸ばすことを目的とした授業

 

ベーシッククラスで実施したこの授業では、一人ひとりがリーダーシップを発揮し企画を考えるというワークを行いました。そのワークのテーマこそが、「N中等部の生徒に向けたオンライン通学コース体験会の企画を考えよう!」というものだったのです。

 

オン通の魅力をN中等部の生徒に伝えながら楽しんでもらえるような2時間ほどの企画を考えると共に、重要視するポイントや役割分担までを具体的に決めるケーススタディです。

 

するとその授業後に授業用のビデオ会議システム「Zoom」に残って話をしていた4名ほどの生徒の間で「この企画を実際に実現したい」という話題が上がり、後日、その中のある生徒が「本当に企画してもいいですか?」と提案してくれました。

この相談を受けたメンター(※3)が、「まずは企画書を作成してみたらどうかな」と声をかけたところ、本格的に企画会議がスタート!

※3 メンター…生徒の学びや進路実現に向けたサポートをする教育スタッフ

 

生徒たちの熱量に引っ張られ、職員たちもこの熱意をN中等部の生徒に伝えたいと思い、イベント開催の許可を取ることになりました。

そこから1週間で企画書が出来上がり、告知用のポスターや当日のスライド、司会原稿も全て、生徒たちが自作しながらイベントの準備が進みました

 

N中等部の職員にも協力を仰ぎ、作成した告知用ポスターをN中等部の授業の中で共有してもらうなど、広報活動も行いました。雰囲気はまるで企業のプロジェクトチーム!

 

これまでの課題解決型学習(PBL)「プロジェクトN」の授業で学んできた通り、いきなり内容を決めるのではなく、まずはプロジェクトの目的やコンセプトを明確にします。

そしてターゲットを設定してからイベントの概要を決めるなど、企画段階から本気度が伝わってきます。

 

ちなみに今回のオン探の目的は

・N中等部の皆さんに楽しんでもらうこと

・オン通の知名度を上げること

・オン通を進路の選択肢にしてもらうこと

の3つです。

 

この目的を踏まえて、イベント概要やイベントの詳細を話し合っていました。

話し合う中で議論が煮詰まってくると決まってこの目的に立ち返り「どうしたらN中等部の生徒に楽しんでもらえるか」「どうしたらオン通の魅力をより多くのN中等部の生徒に知ってもらえるか」を真剣に話し合う姿はとても大人びて見えました。

 

当日に向けた準備が進む中で、全てが順調だったわけではありません。いろいろなトラブルも生じていました。

 

例えば、「オン通の授業(グループトーク)を体験してもらう予定だけれど、ブレイクアウトルーム(※4)のファシリテーターが足りていない」という問題がありました。そこで、他のクラスのオン通の生徒に声をかけると、8名の生徒が手を挙げてくれました。

※ブレイクアウトルーム…ビデオ会議システム「Zoom」の機能で、ひとつのミーティングから複数のセッションに分かれること

 

その他にも、当日の進行を行う上で、ブレイクアウトルームを作ったり、トラブルが起きたりした時の対応について、議論になった際には「テクニカルサポート」という役割を作って対応者を決めるなど、自分たちで考えて問題解決をしていく姿に成長と自立を感じ、心を打たれました。

 

そして迎えた当日。企画委員会のメンバーとその他の生徒たちは事前に集合し、最終打ち合わせを行いました。

いよいよ、N中等部の生徒がZoomに入室!

入室したN中等部の生徒が緊張しないように、総合司会の生徒たちがアナウンスやアイスブレイクを行い、テクニカルサポート担当のオン通の生徒たちがチャットを盛り上げます。その姿を見ているだけで、このイベントの大成功を予感していました。

 

そしてイベントは進み、オン探のメインイベントへ。グループトークの体験授業のパートに進みます。

授業を進行するのもブレイクアウトルームのファシリテーションをするのも生徒たちです。

 

メインルームでは進行役の生徒がまるでTA(ティーチング・アシスタント)かのように体験授業を盛り上げ、ブレイクアウトルームでは、N中等部の生徒の皆さんが話しやすいようにファシリテーターが雰囲気づくりに努めていました。

 

そして、最後にはプロジェクトNで代表にも選ばれたチームが、オンラインリアル脱出ゲーム(※5)について、プレゼンをしてくれました。

※5 プロジェクトNにて、小学生向けに教育効果がありオンラインで遊べる「リアル脱出ゲーム」を企画・制作しました。

詳しくはこちらからもご覧いただけます。

小学生に向けたオンラインリアル脱出ゲームをN高等学校・S高等学校の生徒が制作

株式会社SCRAPと課題解決型学習「プロジェクトN」を実施

 

こうして、初めての試みであり、企画から運営まで全てを生徒たちが作り上げた「オン探」は無事終了。

6名のN中等部の生徒が参加してくれて、企画・運営してくれた生徒自身も驚くほどの大成功を納めました。

全てが終わり、N中等部の生徒がZoomから退出した瞬間……「やったーーーーー!!」という声がZoomに響き、画面には企画や運営に携わっていたオン通の生徒の達成感に満ちた表情。ホッとしたような自信に溢れたようなその表情がとても印象的でした。

 

後日談

企画の翌々日に、オン通職員がN中等部ネットコースの授業をZoomを通じて見学した時のこと。

あるクラスで、オン探に参加したN中等部の生徒が「楽しかった!」「早くオンライン通学コースに行きたい!」と話してくれていました。

 

生徒たちが「オン通の魅力をN中等部のみんなに伝えたい」と授業の時間を起点にして立ち上がったこのプロジェクトが、しっかりとN中等部の生徒に届いていたことを嬉しく思います。

 

オン通が開設して1年間で生徒たちがここまで成長するのかと驚きを隠せません。きっとこれからも生徒たちの「主体性」と「行動力」を活かして、さまざまな自発的な活動が繰り広げられるのだと思います。

そんな予感が芽生えるような素敵なイベントとなりました。

 

何度も企画会議を重ねたり、まわりの生徒が手を挙げてくれたりと、それぞれができることを率先して行いイベントを作り上げたオン通の生徒の皆さん、お疲れ様でした。

 

そして参加してくださったN中等部の生徒の皆さん、ありがとうございました。

オンライン通学コースでお待ちしています!

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