洞窟に閉じ込められた生徒の皆さんが、仲間と協力して謎を解き、脱出を試みるイベントを行いました。謎は全部で7個。AとBふたつのチームに分かれ、どちらが先に脱出できるかを競うタイムアタック形式で行われました。Aチームはなかなか謎が解けず、最初は苦戦していましたが、最後はチームワークで謎解きが加速！

 

Bチームは頭の回転が早くサクサクと謎を解いていましたが最後の謎に苦戦。なかなかのデットヒートでしたが、タッチの差でBチームが脱出に成功しました。

 

 

オンラインでコミュニケーションをうまくとりながら、ハラハラドキドキの謎解きを楽しむ充実した時間でした。Slack上の「オン通_お知らせチャンネル」ではオン通生限定で今回の謎を公開していますので、ぜひ挑戦してみてください。

■バレンタイン企画

この「バレンタイン企画」については、オンライン通学コースの1年生Mさん、Iさん、Uさんの3名に書いてもらいました。

 

 

【はじめに】

バレンタインが近い時期の開催だったので、みんなでチョコトリュフ制作に挑戦しました。オンラインでみんなでチョコトリュフを作るなんて、なかなかできない経験。楽しみにしていた方も多かったようです。

 

【手順】

今回参考にしたレシピは下の画像。この手順に従って、参加者それぞれがトリュフづくりに挑戦しました。

 

【感想】

Mさん

私を含めて、初めてのチョコ作りで慣れない人も多かったのではないでしょうか。”湯せん”の意味を知らなかった私は「お湯の温度でチョコを溶かすこと」と聞いて、チョコの入ったボウルに直接熱湯を注いでしまいました……。

 

確かにチョコは一瞬で溶けましたが、ベチョベチョに薄まり、たまたま見ていた家族の悲鳴が聞こえました。家族の指示ですぐにお湯を捨てたのですが、少しだけチョコも一緒に捨てることになってしまいました。

 

それでも皆さんに協力してもらいながら、楽しく制作することができました。出来上がったトリュフも美味しかったです。サポートしていただいた先生方やTA（ティーチング・アシスタント）の皆さん、ありがとうございました！

 

Iさん

私は材料を買いに行くのを忘れてしまって作れませんでしたが、それでもメンターの方の話を聞いたり、たまに自分も会話に参加したりして楽しい時間を過ごすことができました。

メンターの上田さんの絶え間ない小さなボケが面白かったです。すごくラフな空気を作ってくださっていたので黙って見ているだけでも居心地の良い空間でした。

完成したチョコトリュフはとても美味しそうだったので材料を買い忘れたことが悔やまれます。ぜひ来年も開催してほしいです！

 

Uさん

参加したメンバーを見ていたら、トリュフの形にするのに苦戦していたり、生クリームを泡立てるのが大変そうだったりしましたが、少し苦労して作ったチョコは特別な味でした。

メンターの上田さん一緒に作ってくれて、風貌が完全に料理系YouTuberだったり、チョコを冷やす時間に雑談したりと楽しい時間も過ごせました。来年は腕を上げて大切な人に渡したいと思います。

 

【バレンタイン企画を終えて】

こうして無事にチョコトリュフを作ることができました。失敗してもみんなで協力したり先生に助けてもらいながら個性豊かなチョコが誕生しました。

また事前に用意してもらった説明スライドのおかげでほぼ時間通りにチョコが完成。チョコを冷やす間の雑談タイムも盛り上がっていて雰囲気もすごく良かったです。来年も機会があれば参加して、それぞれの大切な人に渡してもらいたいと思います。

■オンライン人狼

『人狼online』というサイトを使って、みんなで人狼ゲーム（※2）をしました。

※2人狼ゲーム…村人陣営と人狼陣営の2つに分かれたプレイヤーたちが、推理とトークで、自分の陣営の勝利を目指して戦うコミュニケーションゲーム。

 

Zoomとゲーム内チャットを活用してプレイしましたが、開始前の待機時間から参加者たちは共有画面で絵を描いたりして、オン通の自由な空気を感じました。

 

ゲーム本番では職員も混ざり、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って村人と人狼に分かれながら両陣営が勝利を目指し議論を重ねます。

人狼経験者も多く高等プレイも多々見られました。人狼・村人以外にもいくつかの役割が振り当てられるのですが、誰か一人を人狼かそうでないかを知ることができる重要な役割である「占い師」の真偽を人狼陣営が怪しく見せて混乱させるといった場面はレベルが違いました！

 

 

結果は、占い師が初日から人狼を当てるというアドバンテージもあって、村人陣営の勝利。人狼陣営も最後まで巧みな話術で粘り、最後までどちらが勝つか分からない良い試合となりました。

 

村人・人狼陣営に分かれて騙し合うゲームですが、最後は歓談でリラックスし、和やかな締めくくりとなりました。こうしたロールプレイングゲームは、普段とは違った意外な一面も見られる良い機会ですね！また、いろいろな配役を試しながら楽しんでみたいです。

■VR＆マイクラ交流会

オンライン通学コースでは今年度で最後の「VR＆マイクラ交流会」を開催しました。VRではお馴染みの「VRChat（※3）」というアプリを使い、いろいろなワールド巡りを行いました。

※3 VRChat…ソーシャルVRプラットフォーム。VR上のSNSのような空間で、「ワールド」と呼ばれるさまざまな部屋があり、そこに集まって交流をすることができます。

 

また、マイクラではオン通で使っているサーバー内に「冬〜春」を連想した建造物を自由に作る企画を行いました。VRの交流の様子からご紹介します。

 

まずはVR上でどんなゲームをするのかを決めるために、いろいろなゲームワールドにアクセスできるルーム「クエストトビラ（※4）」に集まってゲームを決めました。ちなみに、VRヘッドセット「Meta Quest 2」ユーザーの人には「クエストトビラ」はとてもオススメです！

※4 クエストトビラ…VRChat内で訪れることができるワールドをジャンル別で集めたポータルワールド。

 

最初に選んだワールドは迷路＆パズルのワールド。

ワールドの中の説明文は全て英語だったので、みんなでなんとなく理解をしながら探索しました。パズルと迷路なので英語が分からなくても雰囲気で突破できました。

 

道に迷いながらも協力プレイで無事にゴールできて楽しかったですね。下の画像はゴールしたあとみんなで喜んでいる様子です。真ん中にトロフィーがあり、後ろにはクリアタイムが表示されていました。

 

 

次に訪れたワールドは、VRChatで有名な人狼ゲーム「MURDER 4」で遊べるワールド。

このゲームは人狼ゲームで例えると「人狼」「村人」に分かれ、村人はワールド内に隠された5つのアイテムを見つけて武器を獲得し、人狼だと思う人をやっつけるというものです。その他にも「探偵」という役があり、初めから武器を所持しています。

 

逆に、人狼は正体がばれないまま他の全員を倒せば勝利です。2Dのゲームと違い臨場感があるのでドキドキハラハラの展開でした。人狼になって上手く嘘をつくのが醍醐味で盛り上がりました。

 

部屋の中には人狼サイドが有利になるギミックがあり、動きを制御するトラバサミや照明を暗くするスイッチを使って村人達を混乱させるシステムが面白いですね。

VRChatで集まったら一度はプレイしてほしいゲームの一つなので、ぜひ皆さんもプレイしてみてください。

 

続いてはマイクラ交流の紹介です。マイクラでは「冬〜春」をテーマに自由建築を行いました。個人で制作する人や、クラスメイトと一緒に話しながら作る人などさまざまでした。そうして完成した作品の一部をお見せしたいと思います。

 

冬が終わり、春を迎える高揚した気分が表れたぬくもりのある作品が多かったですね。このブログのトップ画像は最後にみんなで集まって撮った集合写真です。

 

まだまだ外は寒くても（2022年2月現在）マイクラの世界では仲間とぽかぽか温かい気持ちで過ごすことができます。マイクラにはどんなものでも自由に生み出す力があることを改めて感じ、またそれを最大限に活用して楽しむ生徒たちに感心もしたイベントでした。