N高等学校・S高等学校 ネットの高校ブログ

宿泊型は2年半ぶりに再開!
職業体験やワークショップでしか得られないものがある

 

角川ドワンゴ学園では、生徒たちが自らの力で未来を切り開いていけるよう、正解のない問題に取り組む力の育成を重視しています。

スキルの醸成を目的に実施している活動の一つに、さまざまな分野の企業や自治体、団体と協力し実施している、職業体験やワークショップなどの課外活動があります。

 

今回は、2022年度上半期に実施してきたプログラムの中でも、大人気だったプログラムを 3つ紹介します。

 

■イカ釣り漁業体験!日本海の漁師になる4日間

8月には、山口県長門市向津具むかつく半島にて、イカ釣り漁業に挑戦しました。

新型コロナウイルスの影響で宿泊型職業体験を開催するのは約2年半ぶり。一次産業である漁師のライフワークスタイルを体験を通して学びました。

 

初日はイカ釣り漁業体験に向けて、参加者・スタッフ同士の交流や、水産資源の現状や漁業の実態を学習するワークを実施。漁業を「成長産業」していくためには?水産資源管理をしっかりと行っていくには?など、生徒同士で意見を出し合い考えました。

 

2日目以降は、龍神丸船長の磯部さんに実際に漁船を出していただき、いざイカ釣り体験へ!

より利益を出せるよう、効率よく捕獲するための作戦をてて挑戦しました。

実際に市場へ出荷をする準備まで行い、まるで本当に漁師になったような4日間を過ごしました。

 

参加生徒からは、「たくさん知識が増え、一緒に体験した人とも仲良くなれて、楽しく参加することができた」

今回学んだ大切なことは行動力。いかに自分が率先して動くかによって、チーム全体の動きが変わるというのが分かった」などの声があり、貴重な体験自身の成長の機会となったようです。

 

 

■オンラインでマサイ族とつながる体験

6月には、世界中の創造力と教室をつなぐEdTechプログラムInspire Highと、教育をリアルな世界につなげるSEKAI Education」の協力のもと、ケニアのマサイ族とオンラインでつながるプログラムを連携開催。

マサイ族が大切にしている価値観とアイデンティティのつながりについて踊りを通して学び、自分自身の価値観を表現する振り付けを考えました。

 

プログラムではInspire Highの教材を活用し、マサイ族長老のエマニュエルさんの講義「アイデンティティってなんだろう?」を視聴。感じたことを話し合い、自分たちにとってアイデンティティとは何か?を考えました。

 

鮮やかな伝統衣装を着たマサイ族のみなさんが登場し、伝統の歌や踊りを披露。参加生徒がそれぞれの場所から一緒に踊る場面も見られました。

 

参加生徒からは、「異文化を学ぶことで、自分にはない他者の価値観を尊重することが出来た」「ただ踊るだけでなく、自分の価値観やアイデンティティついても深く考え表現するということは普段できることではないので、とても貴重な経験ができた」「エマニュエルさんの言葉一つ一つに重みがあり、さまざまなことを目と耳でちゃんと見聞きでき、ダンスや歌も最高の体験だった」などの感想が寄せられました。

 

■文具開発体験ワークショップ with コクヨ株式会社

7月には、文具メーカーコクヨ株式会社と連携し「じぶん史上最強のペンケース」を考えるアイデアコンテスト&ワークショップを実施。コクヨの品川オフィス訪問したり、社員の方から商品開発の方法を学んだりと、盛りだくさんのプログラムでした。

 

プログラムを通して生徒が考えた「理想のペンケース」アイデアは斬新で面白い発想に溢れ、コクヨ社員の皆さんからも驚きの声が。

 

プログラム終了後は「商品開発の面白さを知った。自分のアイデアをもっと形にしたい!」などの声があり、自分の将来を考え直すきっかけになった生徒も多かったようです。

 

本プログラムの詳細は以下noteにも記載しておりますのでぜひご覧ください!

https://note.com/ns_learninglab/n/nbbae64f45060

 

以上、上半期の人気プログラムを紹介しました。

 

これらの活動以外にも、ネットでつながり、海を超えたいろいろな島の生徒と協働しながら創作活動したり、お互いの地域を紹介して友達になる!」といった活動を自治体と連携して、学園内の生徒だけではなく学園外の小中学生向けに展開したりもしています。

 

連携している自治体の一つが、沖縄県うるま市。

 

うるま市では「ICTを活用した特色ある学校づくり事業」と題し、特に離島の小中学生向けにN/S高のノウハウを活かした「ネット授業」や「ネット部活」を展開しています。

例えば「ネット授業」では、小中学校の「総合的な学習の時間」で、離島での地域学習から学んだ島の魅力を記事配信サイト「note」を通じて世界に発信することにチャレンジ。自分たちが住む地元を学び、かつインターネットリテラシーやネットでのコミュニケーションを学ぶことを目指しました。

 

一方「ネット部活」では、Minecraft(マインクラフト)(※1)」を使って生徒がゲーム上に「島の文化祭」を企画するプログラムを実施したり、地元沖縄で大人気のお笑い芸人さんとコラボした漫才創作ワークショップを実施したり。創造性を伸ばす教育プログラムを展開してきました。

※1 ブロックを設置して遊ぶものづくりゲーム。素材をもとに建物や家具などを作り、ブロックを組み合わせ、オリジナルの世界を構築していく。近年、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使用されることも多い。

 

ネット授業もネット部活も、普段はなかなか出会うことのない別の島々の生徒同士が、ビデオ会議システム「Zoom」を通じて共同作業し、さらN中等部が加わって、刺激しって学ぶことを大切にしています。

 

生徒からは「他校との交流や発表の経験を重ねることで、人前で緊張しなくなり、自分に自信が持てるようになった」など、ポジティブな気づきや感想が寄せられています。

うるま市島しょ地域プロジェクトの詳細は以下noteにも記載しておりますのでぜひご覧ください。

https://note.com/uruma_ict/

 

2022年度下半期も、中高生の成長のきっかけとなるような斬新なプログラムをたくさん企画中です。

卒業生の中には、課外活動がきっかけで進路が変わった、訪問した地域に移住した、というような生徒たちも。課外活動を経験することはスキルを磨くだけでなく、人生における大きな気づきを得られる可能性があることがわかります。

 

今後も、学園内外の中高生のさまざまな能力開発や社会接続につながる活動の機会を創っていきます。

 

※角川ドワンゴ学園のPBLやワークショップなど、以下のnoteで紹介しています。

こちらもぜひご確認ください。

https://note.com/ns_learninglab

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