ネットの高校ブログ
【札幌】札幌キャンパスの夏までを振り返る
※このブログは、メンターと一緒に札幌キャンパス2年生、Yさんに書いてもらいました。
試される大地、北海道――
自然の恵み、共生、吹き抜ける朔風、豊かな緑と美しい景色が広がる……そんな謳い文句だけではない、実は人口200万人の大都会、「札幌」。
全国のN/S高キャンパスの中で最北端の場所に、私たちはいます。
改めまして、こんにちは!札幌キャンパスです。
開校から4年目に突入し、生徒数は190名ほどにまで増えました。
大きくなった札幌キャンパスの春~夏までを振り返ってみようと思います。
■札幌キャンパスの雰囲気
札幌キャンパスはどんな雰囲気か、気になる方も多いことでしょう。
ここでは、札幌キャンパスの特徴や魅力について探っていきます。
札幌キャンパスでは、生徒同士の交流が盛んです。
授業の合間や休憩時間には、生徒たちが集まって談笑しています。サークル活動やイベントも充実しており、さまざまな人との出会いがあります。
友人たちと一緒にランチを楽しんだり、勉強会を開いたりすることもあります。
このような談笑の中で、生徒たちはお互いを刺激し合い成長していきます。
もちろん授業(N予備校など)に入れば厳粛な雰囲気が広がります。
教室内では、生徒たちが真剣な表情でレポートに取り組んでいます。
写真は夏休み中の自由登校日の様子です。涼しく快適な環境で、それぞれの課題を進めています。
■N/S高ならではの面白い授業
N/S高には数多くの面白い授業がありますが、特筆したいのはやはり、課題解決型学習プログラム「プロジェクトN」です!
プロジェクトNとは高校生が社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付ける課題解決型学習プログラムで、具体的な解決策を企画し、制作物をアウトプットします。
このプロジェクトNを通してデジタル時代の社会で活躍できる人材を目指します。
その中で私がおすすめしたいのが、現在私も受講しているプロジェクトN ‘’β’’(ベータ)です(※1)。
※1 プロジェクトNでは、α(アルファ)とβ(ベータ)の2クラスに分かれて授業を行っています。αはインプット型の基礎学習から一人で説得力ある発表ができる生徒へと導く授業構成で、βは難易度を上げ、主体性あるプロジェクトマネジメント力を磨く授業を行っています。
現在βの授業では、実際の企業からのアドバイスを受け、「全国の廃校の利活用」について学んでいます。
グループワークが中心で、仲間と共に課題解決の能力や、管理する能力を高め合っています。3ヶ月という長期にわたって行われるプログラムですので、かなり本格的に行います。
例えば前回の授業では、廃校を活用して地域創生を行っている団体の方からの講演がありました。地域の方とどのように合意形成をしていったかなど、実際に起こった事象を聞くことができてとても勉強になりました。
なお、4月から6月までのプロジェクトNの授業では、N中等部向けに「実際の授業を作ってみよう」というプログラムを受講しました。
日頃授業を受けることが中心の高校生の私たちが、実際に授業をしてみる経験をできたのは、とても新鮮でした。
■札幌キャンパスのメンター紹介
札幌キャンパスには、現在5名のメンターがいます。皆さん優しく教えてくれて、いつも心強いです。
実は北海道出身でないメンターも多いので、札幌の涼しい夏が心地よいと口癖のようにいつも話をしています。
質問したいことがある際には、口頭だけでなくSlack(角川ドワンゴ学園で使用しているコミュニケーションツール)のDMでも答えてもらえるのでとても助かっています。
メンター以外にも、大学生を中心にしたTA(ティーチング・アシスタント)もいるので安心です。
■終わりに
試される大地、北海道。
これは、北海道庁が発信した北海道のキャッチフレーズです。
2023年現在、北海道が未来や世界に積極的に進んでいこうとする動きを感じさせる言葉として「その先の、道へ。北海道」というキャッチフレーズに変更されています。
「未来」という共通のテーマ性がありつつ、より挑戦や可能性の意味合いを強く感じる言葉の「試される大地」は、個人的に好きな表現で、北海道を表現する際によく使います。
私にとってN/S高への入学は、まさに未来への「挑戦」と「可能性」を描いた結果でした。
未来の仲間に届けば本望です!
・全国各地で行われるオープンキャンパスの詳細はこちらからご覧ください。
https://secure1.nnn.ed.jp/form/index.html
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