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【横浜】生徒主体でキャンパスを盛り上げる!横浜独自の「サミット活動」

【横浜】生徒主体でキャンパスを盛り上げる!横浜独自の「サミット活動」

 

このブログは、横浜キャンパスの2年生延原ルキノさんと、1年生山内結月さんに書いてもらいました。

 

N/S高等学校・横浜キャンパスには他のキャンパスにはない「サミット活動」というものがあります。

「生徒が主体となってキャンパスをよくする!」という、横浜ならではの活動では複数の委員会活動の総称です。

 

横浜キャンパスでは、以前からキャンパスをよくするための企画が生徒から多く出ていました。

その活動を制度化するため、生徒が企画書を提出し、2018年から「サミット活動」として取り組んでいます。

現在は、週5日通う生徒(※1)が毎週火曜日の2限目の時間を使って、ほぼ生徒のみで企画・運営しています。

※1 N/S高の 通学コースは週5日・週3日・週1日の3つの通学スタイルを用意しています。

 

今回は、それぞれに高い志を持って活動している5つの委員会をご紹介します

 

■キャンパス環境向上委員会

生徒が過ごしやすいキャンパスにすることを目指して活動をしています。「何でも屋さん」さながら、生徒の要望に応えるため幅広い仕事に取り組んでいます。

例えば、キャンパス内の掃除や修復。各教室の机と椅子をチェックし、ネジが緩んでいるものがあれば巻き直し、壁が汚れていたらきれいにし、危険な箇所があれば職員に報告します。他にも季節ごとのキャンパスの飾り付けも担当しています。

委員長は「今後も居心地の良い雰囲気づくりを心がけ、楽しんで積極的に活動したいです」と意気込んでいます。

 

【画像説明】

9月下旬。ハロウィンに向け、飾り付け準備の真っ最中!どんな飾り付けをするかを決め、予算内で商品を購入するのも、全て生徒主体です。

■クリエイティブ委員会

3Dプリンター・イラスト・作曲編曲など、N/S高生が得意な様々なITスキルを用いて、キャンパスに役立つ物を制作しています。

3Dプリンターが使える生徒は、授業で使うマイクを置く「マイクスタンド」を作成。イラストが得意な委員は、キャンパスで開催されるイベントのポスターや毎月のカレンダーをデザインし、キャンパスの壁に掲示します。作曲編曲が得意な生徒は、お昼休みにキャンパスで流すBGMを作り、自動で流れるようプログラミングもしています。

基本的には各担当が黙々と制作に取り組んでいて、さながら「職人集団」のようです。より完成度の高い制作物を全員が出せるように、生徒同士が切磋琢磨しながら取り組んでいます。

 

【画像説明】

この日はイラストが得意な生徒が、キャンパスに新しく並ぶ書籍を紹介するためのポップ作りに励んでいました(左)。3Dプリンターが得意な生徒は、授業で使うカード立てを作成(右)。

■新入生歓迎委員会
N/S高に新入生が入学する4月・7月・10月・1月の年4回、新入生歓迎委員会は在校生と新入生をつなぐ架け橋となる「歓迎会」を企画し、運営します。

普段の活動では、「どんな企画をしたら新入生が楽しめるか」「誰がどういう役割を担うか」を話し合っています。歓迎会が近づくと、本番で使うプレゼンスライドの作成や、リハーサルなど、活動が熱を帯びていきます。歓迎会当日は、1限を丸々使い、委員会主体で会を運営します。ビデオ会議システム「zoom」で各教室をつないで会を進行しながら、新入生を優しく誘導したり、会場を回って盛り上げたりと、大忙しです。

委員会メンバーはやりがいを感じており、委員長は「新入生でも在校生でも楽しめたり、仲良くできたりする場をこれからも作っていけるように頑張ってきます」と話していました。

 

【画像説明】

この日は10月新入生のための会の準備に大忙し。メインゲームを進める際、どういった説明がわかりやすいのか、活発な議論が交わされていました。

■プロモーション委員会

プロモーション委員会では、主に横浜キャンパスHP(横浜キャンパスの生徒、職員限定公開)の記事を作成しています。

例えば、新しい職員やティーチング・アシスタント(大学生のインターン)を紹介する記事を書くため、インタビューをし、執筆・掲載まで責任を持って担当します。生徒が興味を持ってもらえるよう、時にはユーモアを交えた記事を書くことも。また、記事に使う写真も、自ら撮影しています。他にも、生徒から「最高の写真」を募集してHPに掲載する「フォトコンテスト」も開催予定。生徒がHPを見てて楽しめるよう、日々アイデアを出し合っています。

ちなみに、皆さんがいま読んでくださっているこのブログの記事も、プロモーション委員が担当しています。横浜キャンパスの素晴らしい取り組みをしっかりと伝えるため、各委員会をバッチリ取材しました

 

【画像説明】

このブログを執筆した延原と山内です(手前2人)。各委員会の活動を取材したり、各委員長にインタビューしたりと頑張りました。

 

■放課後コミュニティー委員会

横浜キャンパスは規模が大きく、400人以上の生徒が在籍しています。「顔は見たことあるけど話したことがない」という関係の生徒もいます。そんな生徒同士をつなげる「遊びの場」を作るのが、放課後コミュニティー委員会の役割です。

月に2回ほど、放課後にゲームを企画します。何人集まっても対応できるよう、事前に委員全員でルールや進行方法を確認し、シミュレーション。当日参加した生徒にゲームを理解してもらうため、プレゼン資料も作成します。さらに、コミュニケーションツールを使って宣伝したり、朝礼や終礼で直接呼びかけたりしてイベント周知に奔走。そのおかげで毎回、大盛り上がりです。イベント開催が近づくとバタバタしますが、普段の主な活動は「テストプレー」、つまり委員でいろんなゲームを使って遊ぶことです。

委員長は「みんなが楽しく活動出来るようにサポートしつつ、イベントの開催回数も増やしたい」と意気込んでいます。

 

【画像説明】

次のイベントに向けて「ワードバスケット」というボードゲームを企画。ルール説明のためのスライドをしっかりと確認しています。

このように、「委員会制度=サミット」という独自の文化があることで、横浜キャンパス全体活気溢れ、明るい雰囲気の中、生徒同士の仲も深まっています。また、「自分達のキャンパスは自分たちで良くする」という精神も育まれています。

今後も楽しい活動にできるよう、生徒みんなで協力していきます。

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