ネットの高校ブログ
N高音楽祭「ニコニコ超パーティー2017」校歌合唱 ~舞台までの道のり~
去る11月3日(金・祝)、「ニコニコ超パーティー2017」(以下:超パーティー)がさいたまスーパーアリーナで開催されました。昨年に続きその舞台にN高生約50名が立ち、校歌合唱を披露しました。
ここでは、本番の舞台に立つまでの裏側と併せて、生徒たちの様子をお届けします。
【全体練習初日】
練習は本番1ヶ月前からスタートしました。
超パーティーについての簡単な事前知識のレクチャーを受けたあと、お互いに自己紹介。
合唱コンクールに出場するほどの経験者や、「あまり自信はないけれど・・・」と話しながらも勇気をもって出演を決意してくれた生徒など、さまざまな顔がそろいました。
この日の練習は、合唱経験のある生徒が主導し、発声練習につづいて通しで一曲を歌ってみます。
初回ということもあり、まだまだ全員の声は思うようにでず・・・…これから本番まで頑張っていきましょう!
【全体練習2回目】
2回目の練習からは、本番でも指揮をご担当いただく国立音楽大学 准教授・野中映先生にご指導に入っていただき、本格的な練習が進みます。
野中先生は曲を丁寧に生徒へ解説。
一音ずつしっかりと発声できるように姿勢や口の開き方などを指導し、練習を繰り返していきます。
プロの技を垣間見る瞬間です。
しかし、先生はユーモアあふれ、生徒が堅くならないよう、冗談も交えながら楽しく指導をしてくださいました。
本番までは少ない時間の中、可能な限りの技術や思いをのせて、指導にも熱が入ります。
生徒たちも先生の指導に一生懸命ついてきてくれました。
【本番約1週間前】
超パーティーの舞台演出チームの方にもお越しいただき、本番当日の流れや舞台上での動きについての説明を受けました。
「さいたまスーパーアリーナ、約1万5000人入ります。おかげさまでチケット完売です。舞台にあがると、そのお客様が全員こちらを見ています。さらに、ネット上では何十万人という方がみなさんを見ています」
演出担当者からの言葉に、生徒の顔にやや緊張が走りました。
舞台上での動きについても指導を受け、本番に備えます。
最後に、舞台上の動きをもう一度練習。いよいよ明日は本番です。
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