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【代々木】夏野剛さんによる「スペシャルN」第1回:「AI時代の創造力」

今日は通学コースの週5コースだけの特別授業である「スペシャルN」が行われました。
第1回目の特別講師は、ドワンゴを始めとした多くの企業で取締役を務め、慶應義塾大学大学院でも教鞭を執る、夏野剛さん。この20年で急速に進んだテクノロジーの発展に大きく貢献した人物の一人です。
通話のみの携帯電話をネットに繋ぎ、PCと同じようにネット検索やメールを可能にした「iモード」、小銭を持たずに会計が出来る「おサイフケータイ」、子どもでも安心・安全に使える「キッズケータイ」など、今や当たり前になったこれらのサービス・機能の生みの親とも言える夏野さん。デジタルネイティブ世代のN高生にとっては当たり前のサービスがどうやって生まれたのか、N高生みんな興味津々です。

「AI時代の創造力」と題して行われた夏野さんの講義。新しいサービスを数々生み出してきた夏野さんがこの「スペシャルN」で最もN高生たちに伝えたかったことは、「大人になっても新鮮な気持ちでいてほしい」ということ。「これはおかしい」、「こんなものがあったらいいのに」という「課題発見能力」を身につけてほしいという思いです。
それは先に紹介した功績の数々は、夏野さん自身の「これはおかしい」、「こんなものがあったらいいのに」という欲求があったからこそ生み出されたものだからです。

授業の冒頭は、夏野さんによる問題提起から。

テクノロジーの過渡期とも言えるこの20年の中で人々の生活は飛躍的に向上しましたが、日本国民全体の生産性の向上は同じ先進国のアメリカと比較してどうなのか?

その答えは、日本はおよそ4.7兆ドルで変わらない一方、アメリカでは8.1兆ドルから18.5兆ドルとこの20年で名目GDPが約2.3倍と倍増。テクノロジーの進化を生産性に転換できたからこその成長とも言える、と夏野さん。

 

議論は本題へ。「効率革命」「検索革命」「ソーシャル革命」という3つのIT革命が進んだ21世紀の世界は、どのようにしてテクノロジーと共存しているのか。そして、第4のIT革命とも言えるAI(人工知能)革命が始まり、2045年にはAIが人間を超えるとも言われているとのこと。

そうした世の中では、暗記よりも思考がより重要になり、議論や摩擦がイノベーションの源泉になり、組織力よりも個人の能力の最大化がより意味を持つと、夏野さんは指摘します。

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