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生徒自身によるオリジナル授業「電子工作の楽しさを伝える」

 

2月26日、27日に心斎橋キャンパスで「生徒」による電子工作の授業を行いました。

 

電子工作とは「電子部品を使った工作」のことで、LEDやセンサー、プログラム可能な小型基板のマイコンなどを用いて様々なデバイスを作ることが可能です。

 

例えば、人が近づいた時に自動でライトがつくLEDランプなどを自作することもでき、

近年話題となっている「IoT(モノのインターネット)」などとともに、注目されている技術のひとつです。

 

今回は「電子工作の楽しさを多くの人に知ってもらう」というテーマで、日頃からプログラミングや自由学習の時間に電子工作の勉強を行なっている生徒が、自分で内容を考え、実際に他の生徒達に対して授業をするというもの。授業の準備や進行などは、全て生徒自身で行います。

まず最初に、スライドを用いて「電子工作について」説明をしていきます。

参加者の多くは電子工作に触れたことのない初心者なので、みなさん真剣に聞いています。

 

先生役の生徒も電子工作に初めて触れる生徒のために、身近な事例を用いながら分かりやすく説明していました。

 

スライドでの説明が終わると、早速実習へと移ります。

電子工作の基礎中の基礎であるLEDを光らせるという工程を、実際に自分の手で体験。

 

ホワイトボードを見ながら説明を聞き、マイコンボードのGPIO(デジタル信号の出入口となるインタフェース)にLEDライトを差して、PCからLEDライトを光らせるためのプログラムを書き込みます。

 

書き込んだプログラムが正常に動作するとこのようにLEDが綺麗に光ります。

 

作業としてはLEDを点灯させるという単純なものですが、実際に自分で挑戦したものが光ると嬉しいものです。

 

点灯させることができたら、次は書き込んだプログラムを変更してLEDをチカチカ点滅させます。

 

点滅させるまでの一連の作業は通称「Lチカ」と言われていて、プログラミングで言う所の「Hello world」(画面に文言を表示させる初歩的なプログラム)」と同じように、初心者が行うにはぴったりの内容です。

 

作業中は生徒1~2人に対してサポーターがついており、途中で行きづまってしまうことがあっても的確なアドバイスによって実習を進めることができました。

 

「Lチカ」が終わると、次はブレッドボード(電子回路の試作・実験用に使われる基板)、ジャンパー線(電気回路間をつなぐ電線や端子・ピン)、流れる電気の量を制限する「抵抗」を用いて、LEDを点滅させる電子回路を作成します。

 

先ほどまでの実習や学んだ知識を活かし、手際よく作業を進めていく生徒達。

 

早く作業が終わった生徒の中には、オリジナルの回路の作成をしている子もいました。
と、ここで時間がきてしまい授業は終了。

 

時間内に完成できなかった子もいましたが、工作中はみなさん楽しそうに作業をしていました。

短い時間でしたが、多くの生徒が電子工作に触れ、N高プログラミング教育の目標である

「消費者ではなく、生産者になる」への道へ、大きな一歩を踏み出すことができたと思います。

 

また、先生役を務めた生徒にとっては、授業の準備や進行など、大変な部分もあったはず。

 

今回の経験で、人に教える難しさや、そこから得られる喜びを感じることが出来たのではないでしょうか。

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