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生徒自身によるオリジナル授業「プログラミングの楽しさを伝える」

生徒自身によるオリジナル授業「プログラミングの楽しさを伝える」

 

3月6日、N高心斎橋キャンパスでは「生徒」によるプログラミング初級者向けの授業が行われました。

生徒が自ら授業内容や実習教材の準備をし、普段一緒に学んでいる仲間に向けて授業を行うというこの取り組み。

生徒に主体性を高めて欲しいという願いもあり、定期的に実施しています。

 

※先日行われた『生徒自身によるオリジナル授業「電子工作の楽しさを伝える」』もその一環でした。

 

授業を行ってくれたのは、心斎橋キャンパスの足立さんとの東さんの2人です。

両名ともプログラミングや電子工作分野の知識が豊富で、積極的に活動している生徒。今回は、より多くの生徒にプログラミングの魅力を知ってもらうため、楽しみながら学べる初級者向けの内容で授業をしてくれました。

 

足立さんは、プログラミングを熱心に学んでおり、情報オリンピック予選に参加した際は、Bランクの成績を収めました。仲間を集めたいという想いもあり、自主的に内容を考えて授業を行ってくれています。

 

今回の足立さんの授業は「scratch(スクラッチ)」というプログラミング初級者向けのサイトを使用し、シューティングゲーム制作を行うという内容でした。

 

「scratch」はビジュアルプログラミング言語のひとつ。
視覚的にプログラミングを学習することが可能で、簡単な操作だけでゲームなどを作ることができるのが特徴です。プログラミング言語の知識がなくてもキャラクターを自由に動かせるため、今回の授業には最適の教材です。


それぞれが作った面白い動きをするキャラクターをお互いに見せ合ったりするなど、生徒達も楽しみながらプログラミングを学んでいる様子。

 

応用編の演習では複雑な工程も含んでいる部分もありましたが、丁寧に教えてくれた足立さんのおかげで、最終的にはかなりクオリティーの高いゲームが出来上がり、みなさん満足そうに授業を終えていました。

 

一方、東さんの授業は「Hue(ヒュー)」と「IFTTT(イフト)」の授業でした。

 

東さんは先日設立された「N高起業部」の第1期メンバー。心斎橋キャンパスの中でも突出したプログラミングスキルを持っており、起業部ではVRを使ったプロジェクトに取り組んでいます。

 

今回はキャンパスフェスティバルの際に購入した「Hue」を他の生徒にも使って欲しいということで授業をしてくれることになりました。

 

「Hue」とはスマホなどのデバイスを使って簡単に操作できる電球のこと。

参加した生徒達は電球を点灯させたり、色を変えたりして、変化する様子を体験しました。

 

IFTTTとは、異なるソーシャルメディアやプラットフォーム(Facebook、Evernote、Twitter、Dropboxなど)を連携させるWebサービス。

 

プログラミングの知識が一切不要で、「◯◯だったら△△にする」というようにルールを設定して、1つのプラットフォームではできなかったことを実現します。

実際に授業では、「ツイートしたらHueの電気の色を変える」、「天気が雨に変わりそうになったら、LINEに通知を送る」などを実践してみました。

 

また、“おまけの授業”では、MacやiPhoneで使える便利なツールも教えてもらいました。

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