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日本マイクロソフト株式会社にて
「Microsoft HoloLens」用アプリ開発に挑戦(前編)

日本マイクロソフト株式会社にて 「Microsoft HoloLens」用アプリ開発に挑戦(前編)

 

7月2日(月)~6日(金)までの5日間、日本マイクロソフト株式会社様(以下、日本マイクロソフト)の品川本社にて、プログラミングイベントが開催されました。

イベントには、N高のプログラミング クラスから9名の希望者が参加し、日本マイクロソフトの社内スペース内で開発をおこないました。今回は、5日間のイベントの様子を紹介していきます。

 

【1日目】 ~コミュニケーションを深める~

まずはじめに、開発のサポートをする日本マイクロソフトのエバンジェリスト(※)と、株式会社ドワンゴのMR(Mixed Reality/複合現実)エンジニア、そして参加するN高生がそれぞれ自己紹介をおこないました。

N高生は、得意なプログラミング言語のことや、自分の趣味のことなどを話しました。

 

(※)エバンジェリストとは…自社の商品の特徴から、ITのトレンドやテクノロジーに関する技術的話題まで、物事のよさをわかりやすく広く伝える職業のこと。IT業界の職種。

 

一通り自己紹介が終わると、日本マイクロソフトの「社内オフィスツアー」をさせていただきました。

社員の方が実際に働いている姿や、オフィスの環境を見せていただき、生徒たちは、早くも将来エンジニアとして働くイメージを膨ませているようでした。

 

オフィスツアーを終えた後は、そのまま社内にあるカフェへと移動し、サポートしてくださるエンジニアの方々と一緒に、会話を楽しみながら交流を深め、おいしいランチをいただきました。

 

その後は開発スペースに戻り、明日からの取り組みに向けての準備をはじめました。

 

今回のイベントの目的は、「N高で使われている学習アプリ「N予備校」を、「Microsoft  HoloLens」 を使って視聴できるアプリを開発すること」です。

まずはじめに、普段「N予備校」のアプリを使っていて感じたこと、どのような機能を追加したらより使いやすくなるのかなど、チームごとに分かれて議論しながら、ブレインストーミングをおこないました。

集まったアイディアを参加者全員で共有し、そこから開発のテーマを絞り、最終的には2つのチームを作りました。

 

チームA: 「カントリーマーム」

N予備校の授業をスクリーンショットして画像を空間に張り付ける機能、空間上に指を使って直接メモをする機能、書き込まれたコメントが自分の周りを一周する機能、操作性の向上のために画面外を向いたら動画の再生を一時停止する機能などの実装を目指す。

 

チームB:「N YOBI CHARA LENS」

HoloLensを用いた方法によるN予備校が持つUI/UX(※)における課題の解決に加え、音声認識による挙動操作やMRによる「アシストキャラクター」も実装し、視覚的にも楽しめる新しいタイプのN予備校の実現を目指す。

 

(※) UI… ユーザーインターフェース:ユーザーの目に触れる部分や使用する部分

  UX… ユーザーエクスペリエンス:ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験

 

 

2つチームが、明日からそれぞれの開発に挑みます。

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