21世紀型スキル学習

通学コース

自己を認識し、他者と協働
正解のない問題に取り組むための
スキルを学習する

これからの不確実な社会は正解を見つけるのではなく、新しい問いや答えを作り出すことが求められます。21世紀型スキル学習では、そんな社会で自分らしくより良く生きていくスキルを身につけます。自分の感情やストレスを認識し対処するための回復能力や、他者と協同/協働するための社会技能、正解のない問題に取り組むための創造性を身につけ、日常生活や将来の目的に向けた活動において幅広くスキルを活用できることを目指します。

角川ドワンゴ学園の
21世紀型スキルプログラム

角川ドワンゴ学園の21世紀型スキルプログラムは世界保健機関(WHO)が提唱するライフスキル〔※1〕と国際団体ATC21sが提唱する21世紀型スキル〔※2〕を参考に、専門家と共同で開発しているオリジナルのプログラムです。一人ひとりが将来をより良く生きていくための教育プログラムとして取り入れられています。

  • ※1日常のさまざまな問題や要求に対し、より建設的かつ効果的に対処するために必要な能力
  • ※2デジタル時代に必要となるリテラシーを含むスキル
  • 通学コースでは、21世紀型スキル学習を「PBL(プロジェクト学習)」内で取り扱っています。

身につくスキル

感情に対処するスキル

セルフアウェアネスやメタ認知のトレーニングで、感情やストレスの対処、集中力の向上を学びます。

目標

怒りや不安、落ち込みなどの感情に支配されず、自分を客観視し能力を発揮できる心理状態を目指します。

創造的に考えるスキル

アイデアの発散と収束、論理的・類推的・批判的思考を活用し、正解のない問題に取り組む創造性を学びます。

目標

デザインやアート、論理や類推の思考メソッドを身につけ、自分なりのイノベーションが構想できる能力を目指します。

協同/協働するスキル

表情や身ぶり手ぶりなどの非言語表現を含めたコミュニケーションスキルを伸ばし、チームワークを学びます。

目標

他者と関係を築き、協同/協働してさまざまな物事に取り組めることを目指します。

学習

ワークショップやケースの体験などの
活動を通して各スキルを学習する

講師による対面授業でスキルの背景や概要を知り、その後のワークショップやケース・メソッドなどのグループ形式での対話やディスカッションを通して各スキルを学習します。21世紀型スキル学習で知り、学んだことをPBLや課外活動、実生活で活用することでスキルが定着します。

授業

怒りや不安に対処する

感情の背景には何があるのか。脳神経科学や認知心理学の知識や方法を学びながら、自分の感情を認識し、対処するスキルを学びます。

当たり前や思い込みを壊す

周囲や自分が無自覚に思い込んでいる「当たり前」を問い直したり、別の形に変えてみることを通して創造的に考えるスキルを学びます。

傾聴スキルを身につける

他者の話を「聞く」だけでなく、さまざまな問いかけを通して「訊く」スキルや、共感的に「聴く」ためのスキルを学びます。

生徒の声

他人が思っていることは自分とは違うと言うことがわかり、どんな意見でも自分なりに受け止めることを意識するようになった。

自分のことを踏まえながら相手の話を聞くようになった。また、話の広げ方として、話題をつなげながら話をするこ とが増えた。

相槌を打つことを意識するようになったので、以前のただ聞いているだけの状態より、話し合いに参加できている感じがする。

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