デジタル技術は日進月歩で進んでいきます。
開校以来、常にデジタルを活用した試みを行ってきた角川ドワンゴ学園。
令和五年度に入学されるN中等部 新入生、N/S高 新入生の皆さまへ向けて
本年度もネットを通じて参加できる「メタバースDX入学式」を挙行しました。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。
令和五年度 N中等部・N/S高等学校
メタバースDX入学式 アーカイブ
©角川武蔵野ミュージアム
令和五年度 N中等部・N/S高等学校
メタバースDX入学式
又吉 直樹氏
1980年大阪府寝屋川市生まれ。
芸人。
99年に上京し吉本興業の養成所に入り、2000年デビュー。
03年に綾部祐二氏と「ピース」を結成。
現在、執筆活動にくわえ、テレビやラジオ出演、YouTubeチャンネル『渦』での動画配信など多岐にわたって活躍中。
またオフィシャルコミュニティ『月と散文』(https://www.tsukitosanbun.com/)では書き下ろしの作品を週3回配信している。
著書に、小説作品として『火花』『劇場』『人間』が、エッセイ集として『第2図書係補佐』『東京百景』などがある。
2023年3月に10年ぶりのエッセイ集『月と散文』を発売。
0時限目の授業
校歌斉唱(入学式Remix)
~年間イベント紹介・在校生のパフォーマンスと共に~
折原 ダビデ竜
N中等部 共同スクールプレジデント
ご入学おめでとうございます。
我々教職員一同はみなさんを迎え入れることをとても楽しみにしておりました。
学生の皆さんが、いろいろな経験ができるように、たくさん考えてカリキュラムを用意し、
そして、その時その時代に合わせて、最新の状態に更新しております。
特にこの2023年は情報社会と呼ばれる時代で、AI を始めとするとても強力な ITツール が誕生しています。
例えば ChatGPT! 皆さんも使ったことはありますか?
間違いなく時代を変えるでしょう。
こういった新しいテクノロジーがどのように時代を変えていくのか、一緒に学んでいきましょう!
新しい時代に一緒にワクワクしましょう!
奥平 博一
N高等学校 校長
皆さんN高等学校へのご入学おめでとうございます。
皆さんを歓迎すると同時に、皆さんにお礼を申し上げます。ご入学いただいて本当にありがとうございます。
2016年4月、角川ドワンゴ学園が、今までの学びのスタイルにとらわれない、ネットを活用した、新しい学びの形の学校を開校いたしました。早いもので、N高は、8年目の活動を迎えます。
私たち教職員も、過去の教育スタイルや経験だけではなく、これからの時代に必要な考え方やスキルは何か、生徒の皆さんにとってより良いものは何かを常に考えながら、一緒に学んでいければと考えています。
選択した理由は本日参加いただいた皆さんの数だけ異なると思いますが、これからの時間をここで過ごしたい、S高で何かを見つけたい、そういう思いを持った仲間がここにたくさん集っているのだということをぜひともこれからの高校生活の中で覚えておいてください。
今この話を聞いている皆さんは、挑戦者とも言えます。既存の学びのスタイルを選択するだけでなく、自分で考え、自分で新たな進路としてN高を選択したと思います。
これからは、他人の評価に左右されるのではく、何事も自分で考え、自分で決める。簡単なようですが、意外に難しいことです。この自分で考え、自分で決めることは、これから社会で生きていくうえで、大切な力の一つであることは間違いないです。
N高には、教科学習のみならずさまざまなコンテンツを用意しています。その中からぜひ、自分が必要だと思う学びを自分の意志で行っていってください。先にN高を選んだ在校生たちがみなさんと一緒に勉強できること、とても楽しみにしています。
ネットの高校で学ぶことで、リアルな世界の活動がきっと広がるはずです。今まで挑戦できなかったことに挑戦できると思います。
ネットで学びながら、海外留学をしている人もいます、ネットで学びながらスポーツに取り組んでいる人もいます。ネットで学びながら大学受験の準備をしている人もいます。ネットで、学びながらコンビニでアルバイトをしている人もいます。N高の使い方は、自由です。
今日から、皆さんの教室は、日本中、いや世界中に広がっていきます。
ご覧いただいています、保護者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。
不安も感じておられることだと思いますが、お子さまの新たな挑戦を温かく見守っていただければと思います、また今後の学校運営にもぜひご理解、ご支援を頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
新入学するN高の皆さんは、沖縄伊計島でのスクーリングも楽しみにしてください。
リアルな体験を通じて友人もできていくことと思います。
皆と同じではなく、あなただけの、あなたが考える高校生活を送っていただけることを願って、私の歓迎のメッセージとさせていただきます。
今日から、皆さんは私たちの仲間です。
吉井 直子
S高等学校 校長
新入学生の皆さん、S高等学校へのご入学おめでとうございます。
教職員を代表して、心よりお祝いを申し上げます。
また、入学生の皆さんをこれまで支えて来られたご家族・関係者の方々にお祝い申し上げます。
数ある学校の中から、貴重な高校生としての時間を過ごす場所に当校を選んでいただき、ありがとうございます。
選択した理由は本日参加いただいた皆さんの数だけ異なると思いますが、これからの時間をここで過ごしたい、S高で何かを見つけたい、そういう思いを持った仲間がここにたくさん集っているのだということをぜひともこれからの高校生活の中で覚えておいてください。
人生は出会いと選択によって変化していきますが、今日この日の出会いは皆さんの選択の成果です。
新たな学校生活ではさまざまな場所で仲間や多くの人たちとの出会いがこれからもあると思います。皆さん一人ひとりが選択した結果が出会いにつながっているんです。
当校には多様性に富んだ先輩たちもたくさんいます。それぞれの場所や得意分野で活動するオンリーワンの存在です。
皆さんはそんな仲間たちと今日から切磋琢磨していきます。ワクワクしませんか?
自分で手に入れた「出会い」はきっとこれからの「宝」になると思います。
しっかりと自分のモノにして生かしていっていただけるとうれしいです。
長い人生を考えると、高校生の時間はとても短い期間ですが、その後の人生に大きな影響を与える時間でもあります。
これからの時間をどう使うのかは自分自身の選択になります。自身での選択なので言い訳はできませんが、自分の想いや選択によって自らの人生を作っていくことができるんです。
用意された答えはもうありません。自分で考えるしかないんです。
「やっていけるだろうか?」と不安になることもあるでしょうが、大丈夫です!
皆さんとの出会いを楽しみにしている応援団が大勢控えていますので、思い切りチャレンジを楽しんで下さい。
チャレンジをサポートする教職員が、しっかりと待機していますので、困った事、不安な事は相談してください。
自分が選んだ経験は皆さんを、思う未来に連れて行ってくれると思います。
あなたの人生はあなたのモノです。他の誰かに遠慮をする必要はありません。
自身が納得する人生を歩むための居場所や必要なことを「探す」「出会う」時間を自分に用意する。
当校に出合ったことがそのきっかけになることを願っています。
ようこそS高等学校へ。入学おめでとう!
N高等学校 校歌/N中等部 スクールソング
『代数Nの方程式』
S高等学校 校歌
『夢で描けば』
学園 応援歌
『希望の定理 ~I'll make your wish~』