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課題解決型学習「プロジェクトN」特別授業
農林水産省×N高「農業遺産のミライプロジェクト」
~持続可能な6次産業化アイデアを考える~

 

学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)通学コースでは、テーマを変えて数か月単位で実社会を題材とした課題解決型学習「プロジェクトN」を行っています。今回は、2020年10月7日(水)~12月23日(水)の3か月間、「SDGs」を農業の視点から考えるプロジェクトに取り組みます。

 

 

現在、農業者の数は減少し続けています。農業者数の減少は、日本の食料自給率の低下を招き、海外からの輸入に頼る割合の増加につながります。それは、自国でコントロールしきれない問題が発生する可能性をはらんでおり、世界的な人口増加による食料需要の増大や、異常気象による生産減少等のリスクのほか、自然災害や輸送障害による輸入停止の可能性も高まります。そこで、日本の農業を未来に継承していくために、農林水産省の協力のもと、一過性ではない、後世に渡って“持続的に”継承される農業のブランド化の企画提案に挑戦します。

 

生み出すアイデアは、生産して出荷するだけでなく、1次(生産)・2次(加工)・3次(流通・販売)それぞれの産業を融合することにより、新しい産業を形成しようとする6次産業化をベースとしていきます。国連食糧農業機関(FAO)、農林水産省が認定している、将来に受け継がれるべき重要な農林水産業システムである「農業遺産」に着目し、生徒たちは、農林水産省から期待された、6次産業化コーディネーターとなって、農業遺産を後世に継承する6次産業化アイディアを提案します。提案には、①今できる技術を用いて、②未来の世代に継承させるための、③6次産業化アイデアを企画しているかの3点が盛り込まれます。SGDsは「2030年に到達すべき目標」で、10年後に実用化できる技術では間に合いません。現在ある技術か、少なくとも5年後程度に実用化している技術で企画をしていきます。また、短期的・一過性のプロモーションではなく、未来も続けられるアイディアで、生産から消費までを総合的に企画していきます。

 

取り組んだ成果は、11月下旬に行われる、アジアを代表する環境展示会「エコプロ Online2020」農林水産省オンラインブース内の配信チャンネルでLIVEプレゼンテーションイベントをします。イベントでは農林水産省の方の他、農業及び6次産業のプロフェッショナルの方に審査いただきます。そして、その成果物を元に12月下旬に全国のキャンパスをつないだまた新たな成果発表会を行います。

 

課題解決型学習「プロジェクトN」は、グッドデザイン賞2020を受賞しました。

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