ニュース・トピックス

官僚やメディアを目指す高校生へ
元内閣広報官 長谷川榮一氏から学ぶ
将来の予測が困難な時代における官邸広報の仕事
9月9日(金)17時から生配信

 

学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(以下、N高)、S高等学校(同S高)、N中等部では、2022年9月9日(金)17時00分より、元内閣広報官の長谷川榮一氏による特別授業(全3回)を実施します。

 

N/S高では、高校卒業資格取得のための必修授業のほかに、大学受験講座からクリエイティブ講座まで、興味のある分野を好きなだけ学べる多種多様な課外授業を提供しています。

 

昨今、官僚を目指す若者が減少していると言われています。今回の特別授業は官僚の仕事の実態を知ることを通じて、官僚やメディアを目指す高校生はもちろん、これから進路を考える生徒にとってもキャリア選択の幅を広げるきっかけを作ることが狙いです。授業では長谷川榮一氏の元内閣広報官としての経験から、官邸広報という仕事、情報の伝え方がどのように世論や外交に影響するのかについてお話いただき、さらに指定図書を参照しながらメディアの役割やSNSの機能について生徒と一緒に考えていきます。生徒は不確実性が高く将来の予測が困難な「VUCA」の時代における官邸広報の役割や情報伝達のあり方について理解を深め、さらに「自分にとっての仕事場の選び方」についても考えていきます。

 

授業の模様はN予備校、YouTubeにて生配信を行い、N/S高やN中等部の生徒だけでなく、全国の中高生、そしてどなたでも視聴可能です。

【第1回授業URL】

・N予備校:https://www.nnn.ed.nico/lessons/482532219

 ※角川ドワンゴ学園の生徒以外の方は、学習アプリ「N予備校」をダウンロードし、無料会員登録の上、受講ください。

・YouTube:https://youtu.be/Pk0ZNA16KkA

 

<長谷川榮一氏から生徒へのメッセージ 抜粋>

この秋、9月から、皆さんに「元内閣広報官が教える、官邸広報の仕事 ~VUCAの時代における「広報」を考える~」という授業を全3回行うことになりました。どうぞよろしくお願いします。

私は、2020年9月まで、総理大臣官邸で安倍晋三内閣総理大臣の補佐官として勤務していましたので、授業は官邸での仕事の事例、体験を素材にしています(その一部は『首相官邸の2800日』(新潮社)で紹介しています)。

授業は、私の総理官邸での体験だけでなく、『TRUST』(レイチェル・ボッツマン著 日経BP社)、『Anthro Vision』(ジリアン・テット著 日本経済新聞出版)、これら2冊の内容も使いながら進めるつもりです。2人の著者は「SNSを通じたやりとりは、なぜ機能するのか?」「そこに落とし穴はないか?」「メディアによる報道は特定の見方を前提としていて、人の生活を営む際のモノの考え方を忘れていないか?」などなど、授業で議論したいさまざまな問題提起をしています。本に書かれた内容を盛り込んだうえで、皆さんからの質問に答え、皆さんの意見を伺いながら、密度の高い授業にしていきたいです。充実した夏休みを元気に過ごした皆さんと、9月にお目にかかり、授業をできることを楽しみにしています。

【講師】 長谷川榮一(はせがわ えいいち)氏

1952年生まれ。東京大学法学部卒。元中小企業庁長官。安倍政権で内閣広報官、総理大臣補佐官。2022年3月現在、東大公共政策大学院客員教授。ブラックストーン・グループ・ジャパン、ボストンコンサルティンググループ勤務。著書に『石油をめぐる国々の角逐』、『首相官邸の2800日』。

■授業概要

【タイトル】N予備校特別授業「元内閣広報官が教える、官邸広報の仕事 ~VUCAの時代における「広報」を考える~」

 

【日 時】

第1回 2022年9月 9日(金)17時00分~18時30分

第2回 2022年9月26日(月)17時00分~18時30分

第3回 2022年10月11日(火)17時00分~18時30分

 

【授業内容】

第1回 官邸広報の仕事とは何か〜オバマ大統領の広島訪問の舞台裏〜

・日本はどのように見られているか?

・内閣広報官の役割と基本的な広報戦略の考え方

・国内向け広報、海外向け広報の目的と戦略の違いについて

・オバマ大統領の広島訪問の実現にあたって官邸広報が果たした役割

・人脈づくりの大切さ どのように人脈を作っていくか?

・質疑応答

 

第2回 メディアとの向き合い方〜コロナ禍の広報戦略〜

・コロナ禍という未曾有の事態での広報戦略

・官邸広報としてのメディアとの向き合い方、発信手段の選び方

・メディア報道のあり方について思うこと

・メディアが備えるべき視点、SNSの機能について~ジリアン・テット、ジェラルド・ベーカー、レイチェル・ボッツマンの視点から~

・質疑応答

※最終回に向け、生徒にレポート課題のテーマを提示し、回答を募集する。

課題テーマ例:「SNSでの情報の広がりが影響力を持つ現代において、今後どのような広報戦略が必要だと考えるか」

 

第3回 これからの広報のあり方、自分にとっての仕事場の選び方

・第2回において募集した生徒課題への講評・ディスカッション

・これからの時代の官邸広報のあり方や情報の伝え方で大切なことは何か

・なぜ国家公務員という仕事を選んだのか

・「仕事」とは何か? 仕事場の選び方、あるいは仕事場を選ぶにあたって何を考えるか

・質疑応答

・第1~3回の授業の総括、生徒へのメッセージ

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