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学校法人角川ドワンゴ学園と長崎県五島市は
離島教育プログラムにおける連携協定を締結しました

 

学校法人角川ドワンゴ学園は、3月28日(木)、長崎県五島市と連携協定を締結しました。両者は2017年度から「全国の学生との交流を目的とした離島教育プログラム策定業務」(以下、離島教育プログラム)において提携しており、今後も継続して連携を取ってプログラムを磨き上げていくため、新たに3年間の連携協定を締結しました。この連携協定は、1年ごとに自動で更新されます。

 

3月28日の五島市役所での連携協定締結式

(左)五島市 野口市太郎市長
(右)学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校 奥平博一校長

 

■協定の内容
五島市の特性や魅力的な観光資源、特産品などを活用しながら五島市の抱える課題(人口減少や事業継承、交流人口の減少等)を解決していく教育プログラムを、角川ドワンゴ学園のN高等学校と提携して実施していきます。

 

■3つの教育プログラム
(1)ワークショップ型(短期)
五島市の隠れた価値や魅力を発見し、発信するワークショップ。東京、大阪、名古屋、福岡等で、250人から300人ほどのN高生を対象に開催します。五島市を知り、課題解決に向けて考える学習に取り組みます。

 

(2)スタディツアー(中期)
実際に五島市を訪れてもらい、4泊5日間で職業体験等を実施します。ワークショップに参加したあと、より詳しく五島を知りたい生徒を対象に、30人程度が参加します。

 

(3)インターンシップ型(長期)
スタディツアーに参加した生徒たちで、もっと五島市に滞在したい場合はインターンシップに参加できます。数週間五島市に滞在し、島での仕事に取り組むことで、地域で生きる力や働く力を身につけます。

 

■五島市 野口市太郎市長のコメント
既にN高等学校は生徒に、全国の自治体と連携して一週間の職業体験プログラムを提供しており、五島市もそこに参画させて頂き、交流人口の拡大を図りたいと考えておりました。また五島市では、職業体験だけでなく、五島に来なくとも五島を知るきっかけを作る為のワークショップやインターンとして移住につながる取り組みも進めることで、短期、中期、長期の三種類のプログラムを策定し、様々な形でN高生徒の交流を図ることとしました。五島市の交流人口の拡大、ひいては移住につながってゆくことを期待しています。

 

■学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校 奥平校長のコメント
N高等学校では、勉強以外に「プラスアルファ」を得ることができます。角川ドワンゴ学園は、この「プラスアルファ」の部分こそ大事にしています。生徒たちには、世の中にはいろんな仕事があることを知ってもらい、知らない世界を体験してほしいです。

 

 

角川ドワンゴ学園は、これまで15自治体で20の職業体験プログラムを実施していますが、いずれも中期のスタディツアーのみでした。ワークショップに始まり、中期を経て長期滞在まで経験できるプログラムは、五島市が初めてとなります。今後もますます連携を深め、プログラムに磨きをかけていきます。

 

 

 

 

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