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長崎県五島市離島教育プログラムより、
長期滞在型インターンシップが11月9日から始動
~島でコミュニケーションを取りながら生きる力を身につける~

 

学校法人角川ドワンゴ学園は、長崎県五島市と2017年度から「全国の学生との交流を目的とした離島教育プログラム策定業務」(以下、離島教育プログラム)において提携しており、これまで4泊5日の職業体験・スタディツアーを中心に親元を離れ、離島での地域で生きる力・働く力を育むプログラムを行ってきました。今回地元の方々のご協力の下、初めて長期滞在型インターンシッププログラムが実現し、11月9日(土)~11月24日(日)の2週間2名の生徒がインターンシップに参加します。

 

 

インターンシップでは、「ビジネスホテル三国」様とブロッコリー農家「I Love ファーム 五島」様に1週間ずつ受け入れていただき、一部宿泊先・食事の提供や賃金をインターンシップの就労対価に2週間生活していきます。賃金は全額、宿泊や食費などの生活資金と五島市のアクティビティに参加することを通し地域の一員として経済活動に参加し、地元に還元します。同世代の生徒が通う五島高校との交流もあり、働くだけでなく地域とのコミュニケーションも重視したインターンシップとなります。

 

本インターンシップに参加する生徒は、高校の勉強(レポート学習)をインターネットを活用し進めていくため、学業と両立しながら離島生活を送ります。今回のインターン生受け入れを皮切りに、今後は常時N高からのインターンシップを受け入れていく体制を整えていく予定です。

 

 

■受け入れ企業様からのコメント

ビジネスホテル三国様

N高の離島教育プログラムのお申込みありがとうございます!五島の自然の中で楽しみながらお仕事していただければと思います。
働くことは楽しいことばかりではないですが、チームの絆があれば乗り越えられることや五島の自然が心も体も癒してくれることを実感していただければと思います。島のおばちゃんたちは 首を長~くしてお待ちしています。

I Love ファーム 五島様

将来に向けて視野を広げる・様々な体験をし経験を積む・いろいろな人と意見交換したいなどありました。短い時間ではありますが、少しでも人間力の糧になるようサポートさせて頂きたいと思います。農業人口も減少している状況なので農業を好きになってもらい農業の携わる職業を希望して頂く事も期待しています。

 

■参加生徒からのコメント
2年生

美しい自然に引かれ、五島に行ってみたいと思いました。東京では味わえない自然のなかで、生活すれば自分が変われるのではないかとも思いました。職場体験を含めると3週間は長いです。親元を離れてとなると、はじめての体験でもあります。自立への一歩だと思いました。生活面の改善、体調面の管理など少しでも変えれるように頑張ります。そして、新しい価値観と広い視野を得て、インターシップを終えれたらと思っています。


1年生

五島での生活をもっと知ってみたいと思い、志望しました。4泊5日の職業体験だけでは足りないんじゃないかと思っていたので、募集を見た瞬間に、行きたい!と強く思いました。それに、労働対価でトレードし生活をすると聞き、ぜひ経験してみたいなと思いました。今回のインターンは、初の離島、初のアルバイトなど初めての事がたくさんあり、私にとってすごく挑戦です。地域の方とのかかわり合いや活動を通し、生きていく力を身に付け、人間としての成長をしたいと考えています。

<長崎県五島市 長期滞在型インターンシップ概要>

【日 時】2019年11月9日(土)~11月24日(日)

【場 所】長崎県五島市

【人 数】N高生2名(2年1名・1年1名)

【内 容】地域の職業アルバイト(ホテル・農家・お店・漁業)

地域交流プログラム

(五島高校との交流会・歴史散策・島の語り部・アクティビティ体験・モノづくり体験)

課題解決ワーク(地域の文化資源を活用し、商品・サービス化実践)

メンタリング(生活についての相談や学習などを相談する)

 

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