【プロジェクトN】 ジュギョつく!

好奇心を刺激する
デジタル時代の課題解決型プロジェクト学習

プロジェクトNとは

高校生が社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付ける課題解決型学習プログラム。
毎回異なる「答えのない社会課題」への解決に向けて、
社会で必要なスキル (思考力・表現力・プロジェクトマネジメント・ITスキル・コミュニケーション力)を駆使し、
具体的な解決策企画とアウトプットを制作する。
このプロジェクトを通して、デジタル時代の社会で活躍できる人材になることを目指す。

【プロジェクトN】
ジュギョつく! サイコーの授業をつくろう


高校通学コースβクラスにて行う、
N中等部の生徒へ向けてワークショップ型授業を企画・実践するプロジェクトです。
授業のデザインを通して「学び方を学ぶ」というメタ学習を目指します。

【ご協力企業】株式会社MIMIGURI
ワークショップ体験の実践や、実際の授業をご覧いただいてのアドバイス・講評など、
プロジェクト全体を通してご協力いただく予定です。

【授業実施期間】2023/4/24〜2023/6/30

TEPIC(テピック):プロジェクトNが提唱する、現代の社会に必要な5つのスキルフレームTEPIC(テピック):プロジェクトNが提唱する、現代の社会に必要な5つのスキルフレーム

プロジェクトNの特徴

生徒に社会との接続を

企業や公的機関等との積極的なコラボレーションまでをカリキュラム化。企業が実際に向き合っている社会の課題に取り組むことで、高度な教養と実践的な課題解決力を身につける。

生徒のメリット

企画した内容は企業やその道のプロからフィードバックを受けることができ、社会との関わりを体験できる。

企業/プロから直接フィードバックを受けられる機会も!

教材のオンデマンド化

教材は共通のスライドをオンラインで共有。生徒への指導方法を記載し、社会人経験の少ない教員でも実施可能。授業自体も完全オンラインに対応し、生徒の生活地域に限らず受講できる設計に。

生徒のメリット

オンラインのため地域差・教員による質の差が起こりにくい。全国の生徒同士で刺激を受けあうこともできる。

生徒が自宅から参加できる運用実績も。

ITスキルが身に付く教材

実社会で活用され、今後ますます需要が高まるデジタルツールをアウトプットに使用することで、総合的な表現スキルを身につけることができる。この学習体験を通じて、社会での即戦力となれる人材を目指す。

生徒のメリット

Gsuite/AdobeCC/Slack/ZOOMなどのビジネスでも有用なデジタルツールスキルを修得。技術だけでなく創造力も養われる。

今後、どの社会人にも必須となりうるデジタルツール。

最新情報

プロジェクトNはこちらで最新情報が確認できます。

2020年度プロジェクト実績

伝統芸能の魅力を同世代に広める
オンラインイベント!プロジェクト

日程 : 2021年1月15日(金)~3月17日(水)

日本の伝統芸能の奥深さ・楽しさ・素晴らしさを生徒自ら探求し、それを同世代に発信するWebサイトをチームで立ち上げ、さらに1日限りのオンラインイベントを生徒が企画・制作・運営するプロジェクト。
全国にいる約300名の対象生徒が9つのブロックに分かれ、Web集客への戦略立案から制作・運営まで、完全オンラインでプロジェクトを遂行、まさにリアルなお仕事体験を実践しました。
「伝統芸能」の専門家として落語家の林家たい平さんの「熱い」ご講演や、最終日の審査員には津軽三味線の吉田兄弟さんにお越しいただき的確なフィードバックもいただいたりと、1年を締めくくるとても豪華でかつ挑戦的なプロジェクトになりました。

知育玩具プロジェクト

日程 : 2021年2月12日(水)〜3月17日(水)

高校生にとって「当たり前」にできることは、いつ・どうやってできるようになったのだろう?そのきっかけのほとんどは乳幼児期にあり、数字や言葉の知識はもちろん、社会で生きていくためのスキルは道具や大人たちのサポートが必須です。
玩具企画で重要な「発達」への理解を深める授業や、玩具メーカーのタカラトミーさんによる特別講演を聴講できる機会も設け、N高生が様々なアイデアを出しながら、子ども達の未来を考え「楽しく遊んで学べる知育玩具」を企画しました。

農林水産省×N高
農業遺産のミライプロジェクト

日程 : 2020年10月7日(水)~12月23日(水)

日本の農業者の数が減少し、食料自給率の低下が心配される今、後生に渡って「持続的」に継承される農業のブランド化の企画提案をする授業を、農林水産省のご協力のもとに行いました。
生産して出荷するだけではなく、加工・流通・販売と、それぞれの産業を融合することにより、新しい産業を形成しようとする6次産業化をベースとしました。
N高生が6次産業コーディネーターとなり、一過性のプロモーションではなく、農業遺産を後生に継承するアイデアを提案しました。

オリジナルブランドの
洋服をつくろう!

日程 : 2020年11月5日(木)〜11月26日(木)

単に洋服のデザインを考えるのではなく、SDGsの視点で服飾業界の課題を学び、生徒が考えるターゲットに相応しい「持続可能な洋服とは何か?」を考え、更にAdobe Illustratorを使った制作を学びました。
普段意識せずに着ている洋服にも、環境破壊や人権問題・労働環境などへの多くの課題が隠されており、服飾大学の講師の方に「服飾業界の現状と今後」についての講演もしていただきました。
優秀企画に選出された作品には、実際に生産をしてプレゼントをするご褒美企画も行いました。

SMART × STREET
開発プロジェクト

日程 : 2020年7月1日(水)〜9月30日(水)

高架下という街のデッドスペースをデジタルとリアルを融合させ、もっと快適に楽しく過ごせる商業エリアにする企画を提案する授業を、ジェイアール東日本都市開発さんとのコラボで行いました。
家の中で何でも出来てしまう今の時代に、敢えて商業施設へ足を運びたくなるようなアイデアを試行錯誤し、地域や社会への課題意識をN高生たちが磨きました。
ジェイアール東日本都市開発の方からリアルな経験談をお話いただいたり、ゲストをお呼びしたチャレンジプレゼンも実施し、とても有意義かつ満足度の高い授業となりました。

3DでN高キャンパスを作ろう

日程 : 2020年10月1日(木)〜10月29日(木)

N高通学コースのキャンパスをデザインしている株式会社船場さんとのコラボ授業。3Dモデリングでオリジナルのキャンパス設計にN高生が挑戦しました。
船場さん特製のN高制作キットを使ってキャンパスを再現する授業や、全国中継で船場さんご講演いただき、空間デザインの醍醐味や、キャンパス設計のヒントやコツを教えていただきました。
授業の最後にはN高生それぞれが作り上げたキャンパスを発表。3Dで再現されたアイデアいっぱいの作品発表で大いに盛り上がりました。

Project 2040
20年後の価値交換を考える

日程 : 2020年5月13日(水)〜6月29日(月)

新しい「フリマアプリ」の代名詞として多くのユーザーを獲得しているメルカリ社から「20年後の価値交換を支えるビジネスやサービスを考えること」と言うミッションをいただき、N高生がチームごとに企画・提案をするコラボ授業を行いました。
制作途中では、メルカリ社からの講義やフィードバックをいただき、活発な質疑応答をしながらミッションへの取り組みを進め、全国オンライン発表会から選出された9チームが、メルカリ本社にて社長プレゼンを行い、高い評価をいただきました。

ニューノーマルの遊びを
伝えるプロジェクト

日程 : 2020年7月1日(水)〜9月30日(水)

2020年7月に実施したデザイン思考の授業「新しい遊び・挨拶」をつくる授業の応用と実践として、さらにその「遊び」を人々に伝える・届ける、ということに挑戦したプロジェクト。なんと、noteさんと文化放送さんとのWコラボ!という目玉授業でした。生徒はnoteを使ってWebで発信し、そして文化放送さんの協力のもと希望制で電波も使って発信することにチャレンジ。最終発表会に選ばれた生徒は、noteさんのイベントにも招待され堂々とプレゼンを披露!そしてラジオ部門で選ばれた生徒は文化放送さんのスタジオにお邪魔し、本物の声優さんが収録している様子を生で拝見したり、「ガヤ」をみんなで吹き込むなど、とても楽しく素敵な経験をしていました。

ドラゴン桜2 × プロジェクトN
「読解力」

日程 : 2020年6月4日(木)〜6月25日(木)

人気漫画「ドラゴン桜2」とコラボした読解力を鍛える授業。ドラゴン桜2の主人公・桜木建二先生が講師として授業動画にも登場し、社会に必要な読解力のスキルを教えてくれました。
文章を読んで理解するだけでなく、理解したものを要約することまでを通じて着実に身に付く読解力を学びました。
最終的なアウトプットはTEDやドラゴン桜チャンネルといった動画から得られた学びを要約したもので、最終日にはドラゴン桜2の編集者・佐渡島さんからその要約文の発表へのご講評をいただきました。

ターゲットの心を動かす
デジタルアートをつくろう!

日程 : 2020年6月3日(水)〜6月29日(月)

事前に21世紀型スキルの授業で「傾聴力」と「デザイン思考」について学んだ後、実際にその成果をアウトプットするためにAdobeソフトを活用し、チーム毎にデザインの企画・提案をする授業。学園の職員をターゲットとし、職員が叶えたい夢を架空のマジカルフレームに映し出すプロジェクトです。
デザイン思考をベースにPhotoshopやPremiere Rushを使ったデジタルアートで表現。Adobe社現役デザイナーによる「デザイン思考」や「Adobeソフトを高校生が使う意義」などの講演もあり、生徒たちの心に響いた授業でした。