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2019/09/30

【職業体験】イカ釣り漁体験2019

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【職業体験】イカ釣り漁体験2019

イカ釣り漁体験2019

7月22日(月)~7月26日(金)5日間、山口県長門市向津具半島で「イカ釣り職業体験」を開催し、N高生10名が参加しました。
大自然に囲まれた本州の最西北端に位置する長門市向津具半島で、「漁師にとっての海」をテーマに漁業の現場を体験してきた生徒たちの様子をお伝えします。
イカ釣り漁体験2019

【初日】

宇部空港と新山口駅に集合した生徒たち。最初はみんな緊張の面持ちでしたが、宿に着くころには、みんなでゲームをするほど仲良くなっていました。
開校式では、長門市市役所の方から長門市のイカについて説明もしていただきました。お世話になる方を含め、みんなでゲームを活用した自己紹介・アイスブレイクを通して、緊張が和らいできました。
晩ごはんは海を見ながらのBBQで、お肉やサザエなどの新鮮な食材に生徒たちもテンションアップ。
  • 【初日】
  • 【初日】

【2日目】

2日目の昼間に船の試乗をさせてもらいました。
そしていよいよ船に乗ります!初めて船に乗る生徒もいて、ドキドキの表情を隠せません。
夜の漁に備えて船に試乗しました。生徒たちは船のデッキに立って綺麗な景色を眺めたり、船の操縦という貴重な体験もさせてもらいました。
夕方にはイカの生けすを見学し、生徒は興味津々に漁師さんの話を聞きました。そして夜にいよいよ漁に出発です。初めての漁に期待と不安の入り混じった表情の生徒たち。
今回の漁は、一本釣りを体験。初めは苦戦していた生徒たちでしたが、船長さん達のアドバイスをもらい、徐々に感覚を掴むと楽しそうにイカを釣りはじめました。
  • 【2日目】
  • 【2日目】

【3日目】

漁に出ない3日目は、朝ごはんの前に宿の近くの元乃隅神社(旧元乃隅稲成神社)へ。絶景と、「日本一入れにくい賽銭箱(※)」で有名な神社です。
※とても高い場所にあり投げ入れないといけないため

朝ごはんの後は船長さんが宿に来てくださり、生徒たちは気になることをたくさん質問しました。
昼食の後は、「百姓庵」で塩釜の見学をしました。昔ながらの手法で塩を作る過程を身近で見学し、自給自足の生活を肌で感じられた時間でした。
夜ごはんの後は、前日に釣ったイカの出荷作業について学び、実際に作業を体験。最初は苦戦している様子でしたが、最後には手際よく楽しそうに作業をしていました。
  • 【3日目】
  • 【3日目】

【4日目】

4日目は朝からグループワークを行い、最終日の発表に向けて準備します。どのグループも自分たちで時間を管理し、メリハリをつけて取り組めていました。
そして、夕方からは最後のイカ釣り漁です。

「前回よりもっといっぱいイカを釣ってくる!」と、生徒たちの気合は十分。
2回目の漁の方がたくさん釣れた生徒もいれば、1回目のほうが調子が良かったという生徒もおり、イカ釣りの奥の深さを改めて感じました。
  • 【4日目】
  • 【4日目】

【5日目】

楽しかったイカ釣り体験も最終日。

イカ釣り体験を通して感じたことや、気づいた問題点などをわかりやすくまとめて発表することができました。br> 発表の後にグループごとにおこなった5日間の振り返りでは、感極まって泣いてしまう生徒も。
生徒たちにとって、この5日間は濃い経験になったようでした。
  • 【5日目】
  • 【5日目】