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2019/10/04
【職業体験】年間100万人が訪れる小布施町で観光地経営を学ぶ
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年間100万人が訪れる小布施町で観光地経営を学ぶ
7月23日(火)~7月27日(土)の5日間、長野県の小布施町にて職業体験を実施しました。年間100万人が訪れるという小布施町の「観光プラン」を作るべく、N高生10名が参加しました。
【初日】
長野電鉄の小布施駅に集まった生徒たちは、慣れない地に不安を感じながらも、これからどんなプランを考えようかと期待に胸を膨らませている様子。まずは地元の商工会議所へ荷物を置き、アイスブレイクで仲間と親睦を深めました。
「まずは実際に観光しなければプランは作れない!」ということで街へ繰り出します。
最初に「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」にアジアで唯一選ばれたという「小布施町立図書館まちとしょテラソ」に訪問しました。
その後、小布施町の町のいたるところに解放されている「オープンガーデン(※)」を見学。
※オープンガーデンとは…個人の庭などを一般の方に公開する活動。
どういった経緯で解放されるに至ったのか、街の歴史と共にお話を伺いました。
その後は宿泊先である小布施素泊まりの宿 「KOKORO」さんへ。
暑さで火照った体を休めた後、宿から歩いてすぐのお食事処「桂亭」で夕食をいただきます。
「まずは実際に観光しなければプランは作れない!」ということで街へ繰り出します。
最初に「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」にアジアで唯一選ばれたという「小布施町立図書館まちとしょテラソ」に訪問しました。
その後、小布施町の町のいたるところに解放されている「オープンガーデン(※)」を見学。
※オープンガーデンとは…個人の庭などを一般の方に公開する活動。
どういった経緯で解放されるに至ったのか、街の歴史と共にお話を伺いました。
その後は宿泊先である小布施素泊まりの宿 「KOKORO」さんへ。
暑さで火照った体を休めた後、宿から歩いてすぐのお食事処「桂亭」で夕食をいただきます。
【2日目】
商工会議所でグループワークをおこないます。
この日、これから一緒に観光プランを立てていくグループが発表され、再度アイスブレイクで親睦を深めてから本格的に観光プラン作成へ。ひとり2000円の予算を受け取り、グループごとに行き先を決めて自由散策をしました。
探索を終え、いったん全員で小布施町長の市村良三様にお話しを伺います。
実際に見てきた小布施町の様子や、町長さんのお話で気付いたことなどを発表し合い、これからの観光プランを練っていきます。
グループワークを終え、この日の夕食はKOKOROさんから歩いて数分のオープンシェアスペース「Topos」さんでカレーをいただきました。
有機野菜を利用した手作りカレーに生徒たちも大喜び。みんなでおいしくいただきました。
この日、これから一緒に観光プランを立てていくグループが発表され、再度アイスブレイクで親睦を深めてから本格的に観光プラン作成へ。ひとり2000円の予算を受け取り、グループごとに行き先を決めて自由散策をしました。
探索を終え、いったん全員で小布施町長の市村良三様にお話しを伺います。
実際に見てきた小布施町の様子や、町長さんのお話で気付いたことなどを発表し合い、これからの観光プランを練っていきます。
グループワークを終え、この日の夕食はKOKOROさんから歩いて数分のオープンシェアスペース「Topos」さんでカレーをいただきました。
有機野菜を利用した手作りカレーに生徒たちも大喜び。みんなでおいしくいただきました。
【3日目】
この日の朝は宿泊するKOKOROさんの一室に集まり、「今の気分を色で表すと何色?」というテーマで話をしました。それぞれ個性的な色合いを出し合い、翌日の発表への期待と不安を表現し合っていました。
アイスブレイクを終えると、小布施町にあるお菓子の老舗店「桜井甘精堂」さんの工場を見学させていただきました。
見学後は桜井甘精堂さんが営むお食事処「泉石亭」にご招待いただき、名物であるおそばをいただきました。
この日は車を使ってより遠くへと足を延ばし、フルハウス班は町のはずれにある「岩松院」を観光し、その後ジェラートを求めて小布施牧場へと向かいます。残念ながらこの日は定休日。がっくり肩を落としてしまいましたが、気を取り直して牧場の中で「スラックライン」の体験をしました。
「スラックライン」とは、細いベルトのようなラインの上を歩いたり飛んだりして楽しむ綱渡りのようなゲームで、小布施町で世界大会が開かれた競技です。
それぞれの観光を終え、商工会議所に戻ってから夕食に向かいます。
この日は沖縄風料理店の「ヒロシマンと利へいさん」にてお世話になります。
気さくな店主さんと和やかなお話をしながら、おいしくお食事をいただきました。
アイスブレイクを終えると、小布施町にあるお菓子の老舗店「桜井甘精堂」さんの工場を見学させていただきました。
見学後は桜井甘精堂さんが営むお食事処「泉石亭」にご招待いただき、名物であるおそばをいただきました。
この日は車を使ってより遠くへと足を延ばし、フルハウス班は町のはずれにある「岩松院」を観光し、その後ジェラートを求めて小布施牧場へと向かいます。残念ながらこの日は定休日。がっくり肩を落としてしまいましたが、気を取り直して牧場の中で「スラックライン」の体験をしました。
「スラックライン」とは、細いベルトのようなラインの上を歩いたり飛んだりして楽しむ綱渡りのようなゲームで、小布施町で世界大会が開かれた競技です。
それぞれの観光を終え、商工会議所に戻ってから夕食に向かいます。
この日は沖縄風料理店の「ヒロシマンと利へいさん」にてお世話になります。
気さくな店主さんと和やかなお話をしながら、おいしくお食事をいただきました。
【4日目】
いよいよ発表の日です。生徒もいつになく緊張した面持ちで、最後の瞬間までプランを練り、発表原稿やスライドなども見直しをしています。
小布施町長の市村良三様、桜井甘精堂の桜井昌季様、小布施町イノベーションHUB理事の大宮透様にもお越しいただき、生徒たちが考えた観光プランをプレゼンテーションします。
それぞれの発表の後、講評をいただき、今回の職業体験のメインである観光プラン作りは終了です。
最後は全員で記念撮影をし、みんなで立食パーティーをしました。
食事が終わると大宮様より一人ひとりに修了証が手渡されました。
小布施町長の市村良三様、桜井甘精堂の桜井昌季様、小布施町イノベーションHUB理事の大宮透様にもお越しいただき、生徒たちが考えた観光プランをプレゼンテーションします。
それぞれの発表の後、講評をいただき、今回の職業体験のメインである観光プラン作りは終了です。
最後は全員で記念撮影をし、みんなで立食パーティーをしました。
食事が終わると大宮様より一人ひとりに修了証が手渡されました。
【5日目】
長かったようで短かった職業体験もこれで終了です。朝食を終えてすぐに商工会議所へ集まり、4日間の振り返りをおこないました。お世話になった小布施町とも、そろそろお別れの時間。
荷物をまとめ小布施駅へと向かい、解散となりました。
初めて小布施に来た初日に比べて、心なしか凛々しくなった生徒たち。
この5日間で学んだことを未来に活かして、N高生として羽ばたいてほしいと思います。
荷物をまとめ小布施駅へと向かい、解散となりました。
初めて小布施に来た初日に比べて、心なしか凛々しくなった生徒たち。
この5日間で学んだことを未来に活かして、N高生として羽ばたいてほしいと思います。