■N・Uさん

通学コース週5生（※1）として町田キャンパス開校当初から在籍するNさん。
振り返れば、いろいろな思い出があったと語ってくれました。
※1 N/S高の通学コースはWeekday Course（週5）・3Days Course（週3）・1Day Course（週1）の3つの通学スタイルを用意しています。

音楽が好きなNさんは、中学時代からGarage Band（※2）に触れていました。
※2 Appleが開発・販売するmacOS/iOS用の初心者向けの音楽制作ソフトウェア。

N/S高のプログラミング授業では音楽制作をはじめ、映像制作なども学習できると知り、もっと本格的に学びたいという思いを持って入学。1年生のうちからDTMに挑戦し、DTM制作に打ち込む学校生活を送りました。
「成果物を共有する機会もあり、他者の作品をみて刺激を受けることが、制作のモチベーション維持にも繋がりました」

授業では、課題解決型学習「プロジェクトN（※3）」が最も思い出に残っているようです。
「特に印象に残っているプロジェクトは『米プロジェクト』というテーマです。
このテーマでは、より多くの米を消費するための企画を考案し、普段食べているお米の消費について考えることができました」と振り返り、プレゼン資料を制作したり、人前で発表をしたりすることで、将来役に立つコミュニケーションスキルやスケジュール管理能力を養うことができたと語ってくれました。
※3 高校生が社会に出て活躍するための知識やスキルを身に付ける課題解決型学習プログラムです。具体的な解決策を企画し、制作物をアウトプットします。

今年度で卒業するNさんは、音楽大学への進学が決まっています。
「将来は、中高生をはじめとした多くの人たちに音楽を奏でる楽しさを知ってもらう活動をしていきたい」と語ってくれました。
また、残りの期間は後悔のないようにキャンパス生活を楽しみ、最後にはキャンパス内でゲームイベントを企画しようと思っているそうです。


■R・Rさん

Rさんも、町田キャンパスが開校した当初から在籍する一人。
Rさんの町田キャンパスでの大きな思い出は、自分のやりたいことを明確に見つけることができたことだと話します。
「プログラミングの授業中、友人と作品制作をする中でAdobe Illustrator（※4）での制作が楽しくて、もっといろいろな作品を創りたいと思うようになりました」

実際にさまざまな作品に取り組み、特に「進学先でやりたいこと」をテーマに制作したポスターデザインや、「新たな達磨」のデザインが思い入れのある作品だそうです。
※4 Adobe社が提供するイラストやグラフィックを作成できるイメージ編集ソフトです。N/S高生は学習用のITツールとしてIllstratorをはじめとしたソフトを無料で使用できます。

そんなRさんはN/S高で学んだITスキルをもっと専門的に深めたいという思いから、デザインを学ぶ専門学校への進学が決まっています。
「専門学校では、ポスターデザインをはじめとした作品制作に励み、将来はグラフィックデザイナーとして活躍したいです。駅などに掲示されている大きなポスターを制作をしたいと思います」と今の思いを熱く語ってくれました。


このような3年生の心境を、進路授業として在校生へ共有する機会を設けました。
実際に3年生が登壇し、どのように受験準備を進めたかなどを共有しました。
1・2年生は一番身近な先輩たちからリアルな話が聞けて、「そろそろオープンキャンパスに参加したり資料を取り寄せたりしないといけない」「受験勉強の時間を確保しないと」など、進路について考えたり動き出したりするきっかけになったようです。


大学・専門学校進学、就職など、進路は人によってさまざまですが、決定のタイミングは迫ってきます。
今後も町田キャンパスでは、生徒が進路を考え始めるためのきっかけ作りや進路選択のサポートを行っていきます。
2024年度も、3年生は次のステージで、在校生は新しい学年で、これまでのキャンパス生活で培ったスキルを活かして活躍してほしいと願っています。