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【取手】ユニークな“本棚”に見る取手キャンパスの個性

【取手】ユニークな“本棚”に見る取手キャンパスの個性


こんにちは、取手キャンパスです。
卒業や新学期を控えて、生徒たちは慌ただしい日々を送りつつも、新入生の入学を心待ちにしています。
新入生を迎えるにあたって、取手キャンパスが一体どんな場所か少しでも知っていただくために、今回は取手キャンパスの生徒たちが利用する「本棚」について紹介したいと思います。

■学級文庫
N/S高では多彩なカリキュラムや講座、ワークショップなどが用意されています。
プログラミングを代表に、専門的な分野の知識やスキルを得られる授業がたくさんありますが、生徒たちが自分自身で何を学習するか考えて実践する「自習」の時間が多いのも一つの特徴でしょう。

生徒たちは自習時間にそれぞれの学習をしています。
取手キャンパスの生徒たちも、資格の取得に向けて英語の勉強をしたり、3Dでロボットのデザインをしたり、楽器を使って音楽を収録したりとさまざま。
自習にあたってメンターやTA(ティーチング・アシスタント)が学生たちの学習サポートを行っていますが、すべてのジャンルの知識を持っているわけではないので、当然知識を得るための情報源が必要です。

そんな時に役に立つのが「学級文庫」です。


一見、何の変哲もない本棚で、どのキャンパスにも設置されているものです。
しかし、こちらの学級文庫は生徒からの要望が出るたびに必要な本を購入しており、その内容はキャンパスごとに異なっています。
取手キャンパスは開校してようやく1年のキャンパス。そのため蔵書は他のキャンパスに比べると少ないかもしれません。
しかし、さすがはN/S高の学級文庫。
英単語や古文単語といった標準的な学習本のほか、ゲームプログラミングを学びたい学生のための「Unity(※1)」の参考書や、イラスト、Webサイトのデザインを学習する本など、その種類は充実しています。
※1 Unity Technologiesが開発・販売しているゲームエンジン。


N/S高生たちの勉強内容はそれぞれ異なりますから、生徒のハテナの数だけ本は増える増える。
こちらの生徒は、プログラミングのC言語の参考書を使っています。


最終的にはオリジナルのゲームを作りたいとのことで、まずはプログラミングの基礎となるC言語を学ぶためにこちらの本を利用していました。
本で調べても難易度は高いようで、何回も見直し頭を悩ませながら読み進めています。

専門的な分野においては、インターネットで調べられることや得られる知識にも限界はありますので、こうしてまとめて何度も見返すことのできる専門書の利用価値は高いというわけですね。


またキャンパスではいくつかの楽器も用意しており、こちらもプログラミングの授業や放課後に、作曲や演奏など自由に利用することができます。
この写真はプログラミングの授業中に、実際にピアノを使って音楽製作をしているところです。


ピアノで音を打ち込んでは、パソコンで音を確認して編集ソフトをいじっています。
生徒によると現在7割ほど完成しているとのことで、「製作は難しいけれど曲を完成させるまで頑張りたい」と話してくれました。


■ボードゲーム
キャンパスの本棚は学級文庫だけではありません。
頑張って勉強したあとは頭のリフレッシュが必要。
というわけで、取手キャンパスには生徒たちが気軽に遊べるボードゲームやレクリエーショングッズを揃えた棚もあります。


多種多様なゲームが、お昼休みや放課後などの自由時間に生徒たちの交流に役立ってくれています。

時には生徒だけでなく、メンターやTAが混ざって遊ぶことも。
こちらは「キャット&チョコレート」という、お題のカードに書かれたハプニングに対して、限られた3枚のカードで対応するというゲームです。


時には思いがけない組み合わせの答えが誕生することもあり、そのワクワク感がたまりません。
放課後、生徒たちに誘われてTAも混ざり盛り上がっていたときには、

「友人が芸人になりたいと言い出した。説得しよう」

というTAのお題カードに対し、生徒が対応として出したカードがこちら。


「卒業アルバムを見せて昔の自分を思い出させます!」


その後、カードを出した生徒は「昔のお前はこんなだったじゃないか!」と親身に友人を説得するような演技をして、周りを爆笑させていました。
遊びの間は生徒もTAも関係なく本気で楽しみます。
勉強でも自由時間でも、気軽に声を掛け合うフランクさが取手キャンパス生の良いところ。
友人やメンター・TAたちと交流し、たくさんの思い出を育んでいます。


以上、キャンパスにある本棚を紹介させていただきました。
生徒の興味や個性によって増える本棚の中身は、キャンパスごとにちょっとだけ違っており、それは生徒たちが過ごしたキャンパスライフを映しているのかもしれません。
友人との会話や、分からなかったことへの質問、自分自身で考えて挑戦したことなど、何気ない学校での生活が、将来大切な財産になってほしいと思います。

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