今回のイベントでは、ビデオ会議ツール「Zoom」とLINEを活用しました。
まず、Zoomを通して全国のキャンパスに脱出ゲームのストーリーが伝えられるところから謎解きが始まります。

【ストーリー】
脱出ゲームの舞台は「N/Sチョコレート工場」。
バレンタイン市場で頭角を現したN/Sチョコレート工場は、将来有望な人材を引き入れるため、工場見学ツアーへ高校生を招待しました。
しかし工場見学中、突如謎の組織「ブラック団」が現れ工場がジャックされてしまいます。仕掛けられたコンピューターウイルスを解除し工場を救うため、チームで協力して暗号解読に挑みます。


キャンパス内で４〜５人のチームを組み、全員で協力してLINEに送られてくる謎を解いていきます。

週5生、週3生、週1生（※）が協力して、全3チームで謎解きに挑戦。
自己紹介をしたら、早速問題に取り組みます。
※ N/S高の通学コースはWeekday Course（週5）・3Days Course（週3）・1Day Course（週1）の3つの通学スタイルを用意しています。

開始直後はどこか余裕の表情もありましたが、問題が進むにつれ頭を抱えるチームも出てきました。
ある人は数字パズルの「ナンプレ」を率先して解き、ある人は地図を頼りに問題に取り組み、それぞれの得意分野を活かして一生懸命解いていきます。
時には隣のチームを偵察する姿も。
答えが出た瞬間は、チーム全員が大喜びしていました。

最後の問題は非常に難しく、どのチームもなかなか問題が解けませんでした。
制限時間が迫る中、焦りばかりが増していきます。
このまま一つのチームも脱出できないままイベントは終わってしまうのか……その時です。
「もうここまできたらみんなでやろう！」という生徒の声かけが起き、チームを超えて全員で最終問題に取り組むことになりました。
その結果、無事コンピューターウイルスの削除コードを手に入れ、全員で脱出成功！
キャンパスは「やりきった」という満足感に満ちていました。

オンラインとリアルを掛け合わせた脱出ゲームを通して、チームで協力して謎解きに立ち向かい、楽しむことができた1日でした。
生徒からは「楽しかった」という感想はもちろん、「こんなに長時間真剣に頭を使ったのは久しぶりかもしれない」「難しかったけどやりがいがあった」などの声があがっていました。


以上、脱出ゲームイベントの様子をお届けしました。
N/S高の通学コースは、最新のICTツールやアクティビティを活用して勉強も遊びも全力で楽しむことができる環境です。
今後もさまざまなイベントを通して、キャンパスの絆を深めていってほしいと思います。