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2019/03/07

【職業体験】食べるとは何かを学ぶ「マタギ体験」in山形県小国町

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【職業体験】食べるとは何かを学ぶ「マタギ体験」in山形県小国町

【職業体験】食べるとは何かを学ぶ「マタギ体験」in山形県小国町

1月11日(金)から15日(火)の5日間の日程で、山形県小国町でマタギ(古い方法を用いて集団で狩猟を行う者)の職業体験を実施し、全国各地から集まった生徒7名が貴重な体験をして来ました。

「歳頭(さいず)焼き」という、正月飾りや藁などを一本の木を中心に束ねて夜に焼く、五穀豊穣や無病息災を願う火祭りに、準備から参加しました。

マタギから山の命(自然)を戴くことへのルールや感謝の気持ちを詳しく聞いて、「巻狩り」という野生動物を大声を出しながら弓を引く人の方へ追い立てて、それを待ち構えて弓矢で仕留める狩猟に参加しました。

大自然に触れ、食べることや命について、改めて考えるきっかけとなった5日間でした。

「歳頭(さいず)焼き」

「歳頭焼き」とは、小国町でおこなわれる火祭りのこと。別の地方では「どんど焼き」とも呼ばれ、正月飾りなどを焼いて、五穀豊穣や無病息災を願う行事です。

生徒たちは、体験期間中の4日目に参加させていただきました。

まずは「歳頭焼き」の会場作りからはじめます。「かんじき」(体重を分散させ雪に埋まりづらくする装具)を履いて、みんなで大きな円になるように歩き回って地面を踏み固めます。

その中にお札やお守りを入れ込んでいきます。 そして完成品がこちら。(右の写真です。) あとは夜になるのを待ちます。
  • 「歳頭(さいず)焼き」
  • 「歳頭(さいず)焼き」
夜に点火し、火祭りに参加しました。

「巻狩り」

「巻狩り」とは、勢子(読み方:せこ。狩猟を行う時に山野の野生動物を追い出したり、射手(いて)のいる方向に追い込んだりする役割)が大声を出しながら獲物を射手の方へ追い立てる。それを待ち構えていた射手(弓を射る人、鉄砲をうつ人、弾丸を発射する人)が仕留める狩りの方法です。 かんじき を履いて雪の積もる中、「巻狩り」をしました。
  • 「巻狩り」
  • 「巻狩り」