プログラマーとは

今、なぜプログラミング教育が
注目されているのか?

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。
プログラミング教育とは、コンピューターに意図した処理を行うように指示し、
体験することで職業や時代を問わず求められる“計算論理的思考”を育む教育です。

プログラミングで動くものは、電化製品や社会インフラなど身の回りで数多く存在しています。
これらが、どのような“計算論理的思考”で成り立っているのかを理解することで、
これからの時代に必要となる資質や能力を段階的に身につきます。

プログラミングと
プログラマーとは?

コンピューターが動くためのプログラムを作ることを“プログラミング”。そして、プログラミング言語を使ってプログラムを作る人を“プログラマー”といいます。つまり、プログラムを作る人すべてがプログラマーです。職業がプログラマーという人もいれば、趣味でゲームを作るプログラマーもいます。また、デザイナーとして働きながら自分用に便利なプログラムを作る人もいます。

プログラマーの仕事とは?

プログラマーはさまざまな仕事で、幅広く活躍できます。

プロトタイプ開発

新しいサービスやアプリを作るときに、その基礎となるプロトタイプ(試作品)を素早く作る仕事です。

パフォーマンス・
チューニング

すでにあるプログラムをより早くする仕事です。成功するとプログラムの速度が10倍にも100倍にもなります。

データサイエンティスト

膨大なデータを解析して、世の中の動向や、サービスを使っている人たちがどんな機能を欲しいと思っているかを見つけ出す仕事です。整理整頓が得意な人に向いています。

人工知能(AI)開発

機械学習や深層学習などの手法を駆使してより正確な音声認識による翻訳、画像認識を使った自動走行、膨大な医学的根拠からの診断など幅広い分野に応用されています。

メディアアーティスト

コンピューターグラフィックやサイネージ、プロジェクションマッピングなどコンピューターを使うことで、今までになかった表現が可能になります。

テクニカルアーティスト

映像業界ではCGの高度化、複雑化が進んでいてアーティストだけでは仕事が成り立ちません。CGを技術的な面から理解し効率的なワークフローを構築するなど、アーティストとプログラマーの橋渡し役をします。

医療

医療技術は日進月歩です。医療の知識にプログラミングスキルが加わることによって、新しい技術革新が進みます。遠隔医療などITスキルがあることで多くの人を救うことが可能となります。

生物、化学

多くの学術的研究には膨大な数値を処理し、必要な結果を得ることが必要となります。自分が欲する数値を得るために、またはその作業を簡略化するためにプログラミングスキルが必要となります。

プログラミングスキルの
将来性って?

パソコン・スマートフォン・電化製品など生活に必要なものの多くは、プログラミングによって動いています。そのため、多種多様な業界がプログラマーを必要としており、採用する動きが活発になっています。また、プログラミングはプログラマーになるためだけに、習得するものではありません。プログラミング能力は、自分の夢や将来したい仕事で活かすことができます。

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