Vol. 04
Nakagawa Ai
関西外国語大学
2年

生徒が自主的に企画した時に感動した

TAとして生徒のサポートをする業務をしていますが、イベントの企画運営や新入生歓迎会なども行いました。一番記憶に残っているのがクリスマスパーティです。回を重ねるごとに、生徒たちが自ら進行したり企画するのを見て、成長を感じ嬉しかったです。生徒の変化を近くで見れることにやりがいを感じます。生徒からは放課後に勉強法を聞かれたり、日常的な相談も受けます。TAは生徒と年齢が近く、かといって友達ではない距離感で遠慮せず相談しやすいのかもしれません。

環境で人はどんどん変わっていく

枠組みがないのが魅力

TA同士の交流も活発です。今年の夏にはキャンプに行きました。それぞれ別の大学で違う分野を学んでいるので違う視点が刺激になります。N/S高の授業もですが、普段自分が目にしない情報に触れられるので新しい発見があります。職務の枠組みもないので自分がしたいことがあれば提案もでき、自分にしかできない仕事を見つけられるのも魅力です。

生徒と一緒に普段できないことを体験できる

自己表現ができる人になってほしい

私は喋るのが好きなので、当初生徒と話す時に一方的に話すだけになっていました。でも回数を重ねるごとに、彼らの言葉を引き出す重要性に気づきました。私も不登校の時代がありました。環境で人は変わります。一度馴染めないと戻れないと思ってしまうこともあるので、そうならない環境づくりをしています。試行錯誤し会話する中で、不登校だった子が学校に来てくれるようにもなりました。生徒から学ぶことも本当に多いです。高校生の段階で目的意識を持って進学している子達もいます。生徒たちにはどんな環境でも自己表現ができる人になってほしいです。

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