
2025年6月、N高グループの生徒を対象に、プログラミングを学べる大学体験イベントを実施しました。今回は日本大学文理学部の皆様にご協力いただき、情報科学科でN高グループ限定のプログラミング体験授業を開催しました。
体験授業 概要
大学概要説明:日本大学文理学部の紹介
体験授業:ロジックを考えながら書くプログラミングの模擬授業
キャンパスツアー:在学生と巡る学内見学と学食体験
体験授業の様子
冒頭に日本大学の文理学部の概要や各学部、学科などの説明があり、授業の最後にオープンキャンパスと入試形式について詳しい説明がありました。
今回の体験授業は、プログラミング初心者から経験者まで楽しめるように、「入門コース」と「発展コース」の2つが用意され、事前に選択したコースに参加しました。
入門コースでは、基礎的なアルゴリズムの考え方を学びながら、実際に手を動かして問題に挑戦しました。発展コースでは、やや高度な課題に取り組み、アルゴリズムを考える経験を通じて、論理的思考力や問題解決力をさらに深めました。
楽しみながら論理力を鍛えるプログラミング【入門コース】
入門コースでは、プログラミング言語JavaScriptを使い、アルゴリズムの基礎を学びました。授業では教授やN高グループの職員がサポートに入ることで、生徒は安心して学ぶことができました。複数のデータをまとめて扱う配列の概念や配列から特定のデータを取り出す方法を学びました。
論理的思考を鍛える発展的なプログラミング授業【発展コース】
発展コースでは、単にコードを書くことではなく、自ら考えて問題を解決する力を重視しました。まず、課題に対して具体的な例をいくつか挙げ、それを動かすためのロジックを考案し、そのロジックを検証。最終的にプログラムとして実装するという段階的な手法を取り入れました。生徒たちは、この一連のプロセスを通して、思考力を磨いていきました。
キャンパスツアーと学食ランチ
キャンパスツアーでは、日本大学の在学生に案内してもらい、昼食前にキャンパス内を見学しました。学生生活の話を聞きながら、充実した施設や各建物の背景について説明を受け、大学のことを深く知ることができました。パンフレットだけではわからない、学生たちの活気や学びの熱意を肌で感じられる、とても有意義な時間でした。
ツアー後は大学の構内学食へ向かい、みんなでランチタイム。日本大学の学生になった気分を味わいながら食事を楽しみました。ランチを囲んで交流も弾み、午後の授業に向けて活力をつけることができました。
参加生徒の声
今回のイベントに参加した生徒たちからは、多くの感想が寄せられました。
「今回のプログラミングは難しかったけど、もっと上達して、機会があればまた参加したいです。」
「教授がわからないところを教えてくれるので、気兼ねなく聞けて良かったです。とてもわかりやすく説明してくださり、ありがたく感じました。」
「今後のプログラミング活動の参考になりそうです。ありがとうございます。」
「プログラミングの考え方をいい方向へ少し変えられたと思います。」
「基礎学習や忘れかけていた部分についての復習だけでなく、まだ理解しきれていない部分についても知見を深められました。」
「プログラミングの楽しさを改めて感じ、また学びたいと思えました。ありがとうございました。」
今後の活動について
N高グループでは、今後もプログラミングに関心のある生徒が、自身の進路について考えるきっかけとなるようなイベントを今後も企画・実施していきます。