カドカワが創る新しいネットの高校

校長からのメッセージ 奥平博一

新しい進路・
やりたいことを
見つけられる学校が
N高です。

Profile

奥平 博一

N高等学校校長
30年以上教育関連事業に携わり、通信制高校の可能性を信じ、本学校設立準備から参画。

皆さん、こんにちは。N高等学校一期生の入学式をご覧になった方もおられるかと思います。VRを活用した入学式では、入学者はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して式に臨んでいました。沖縄県伊計島の生徒のいない本校から私が話す姿を見て、これが学校かという感想を持たれた方もおられましたが、反面、その光景に新しい学校への期待を抱いて入学される、多くの生徒を迎えています。

私たちは「通信制高校を“つくる”」のではなく、「通信制高校の制度を“使う”」ことで、できることをたくさん提案したいと考えています。「これをやりたいからN高に行く」。そうした想いを持って学校選びをしてもらいたいと考えています。

N高では「高卒資格」の取得は当たり前。それに加えて、「新しい進路・やりたいことを見つけられる学校にしていく」というのが基本スタンスです。課外授業(アドバンストプログラム)を前面に打ち出しているのはそうした理由からです。

N高生であれば、課外授業はどの科目も受けることができます。学んでみて自分に向いていなかったり、他に学びたいことが見つかれば、後から選び直すこともできます。N高で興味のあることを見つけ、より深く学びたいと思えば、専門学校や大学に進学してほしい。それが、本当の進学だと思っているからです。だからこそ、課外学習では自分の「居場所」を社会に見つけられるような、より将来的で、より実学を意識した学習内容にしています。

課外学習の選択肢は、今後ますます増やしていきたいと考えています。さまざまな科目から、もっと自由に、生徒に選んでもらいたい。苦手なことではなく、やってみたいこと、面白そうだと思うこと、好きなことに取り組んでもらい、自分の道をN高で見つけて欲しいと考えています。

インターネットは、今の子どもたちに最も影響力を与えている社会資本だと考えています。水や電気と同じように、避けて育つことはできません。数十年もすれば、インターネットによって世界はさらに変わっていることでしょう。こうした情勢を許容し、教育の世界も挑戦していかないといけないと思っています。N高校は、その先頭を走っていくつもりです。

N高校は、将来はこうあるべきだと押しつけるつもりはありません。N高で自分の居場所や生き方を見つけてほしい、ただそれだけです。自分の居場所をしっかり持って、社会に出ていくことで、世の中にポジティブな影響を与える人材が、N高校から巣立つことを願っています。