KADOKAWAが創る新しいネットの高校

理事メッセージ 夏野 剛

これからは自分の得意な
モノは何かを知っている
若者が求められる

Profile

夏野 剛

学校法人角川ドワンゴ学園理事、株式会社ドワンゴ代表取締役社長、株式会社KADOKAWA取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授
NTTドコモのiモード立ち上げメンバーとして活躍後、現在、複数の社外取締役も兼任するビジネスマン。

これからは自分の得意なモノは何かを知っている若者が求められる

21世紀と20世紀の最大の違いは、個人と組織の関係性が変わった事です。20世紀はどこの組織に属するかが人生を決めていました。しかし、21世紀で変わったことは、どこの大学を出ていようが、どこの高校を出ていようが、ひとつの才能が秀でていれば、その才能が尊敬されるようになったということです。日本社会はもともと多様性があります。高度経済成長期の一時期は、先進国を目指す時代だったので、多様性より平均値を優先させました。そのほうが人件費が安いからです。しかし今では平均的な人間だと稼げないし、通用しない。だから何か一つ強みを持っていることが大事です。これからは自分の得意なモノは何かを知っている若者が求められます。そうした若者は世界でも通用するし、日本にとっても、ますます重要になってくると思います。