
こんにちは! 松山キャンパスから、夏休みに実施した大学体験イベントについてお伝えします。
今回、人間環境大学 松山道後キャンパスの皆さまのご協力で、N高グループ 松山キャンパス限定のオープンキャンパスを開催しました。松山キャンパスの通学コース生は1年生が多く、まだ将来の夢や進路を具体的に考えていない生徒もいます。「一人での参加は不安」「なかなか一歩踏み出す勇気が出ない」という声が多く、生徒たちの背中を押すためにも、この企画が実現しました。
事前に生徒へヒアリングを行い、特に興味関心の高かった「総合心理学部 総合犯罪学科」と「総合環境学部 環境情報学科」の2つの講義を、大学教授から直接受けることになりました。
人間環境大学へ出発
イベント当日はバスを貸し切り! 到着前から生徒たちのテンションも上がり、コースが異なるため普段はあまり交流のない生徒同士も自然とコミュニケーションを取っていました。
大学へ到着後、まずは学食でランチタイムです。皆笑顔がこぼれていました。


学びを深める二つの体験講義
昼食後、いよいよ教授による体験講義が始まりました。
一つ目は総合心理学部 総合犯罪学科の「目撃証言と記憶」に関する内容です。以心伝心ゲームや映像に潜む誤情報を見つけるアクティビティなどが行われ、高校生にも分かりやすく、生徒の興味を惹きつける講義をしていただきました。生徒たちは積極的に挙手や発言をしながら参加。人間の深層心理を学ぶ内容は、参加した私たち大人にとっても非常に有益でした。
二つ目の講義は総合環境学部 環境情報学科のプログラミング学習です。愛媛にちなんで「ミカンクラフト」というゲームをプログラミングで制作し、最後に完成したゲームを皆で遊びました。身近なゲームを使った講義に、どの生徒も目を輝かせながら楽しそうに取り組んでいたのが印象的です。


イベント後の嬉しい声と今後の進路支援
アンケートの結果から、生徒が非常に満足していたことがわかりました。
「進学後の具体的なイメージが学べた」「今までは大学に進学するつもりがなかったけれど、イベントを通して進学してみたくなった」など、ポジティブな意見ばかりで、企画した私たちのモチベーションも上がりました。
イベント実施後の三者面談でも、保護者の皆様から「ぜひ今後も実施してほしい!」という多くのご意見をいただいています。
そして人間環境大学の皆さまからは生徒たちに高評価をいただき、ご担当者からも「我々にとっても、生徒が大学に興味を持ってくださったことに感謝しています。今後も続けて行ければと思います」とのお声をいただきました。本当にありがとうございました!
私たちはこの企画が地域や学外団体と連携するための先駆け的事例になると考えています。今後も生徒のために、継続的に企画を実施していきます。
協力:人間環境大学 松山道後キャンパス https://www.uhe.ac.jp/campus/map/dougo.html