
※このブログは、心斎橋キャンパスの2年生、植田真衣さんに書いていただきました。
7月31日(水)~8月2日(金)の3日間、株式会社 船場(※1)さまとN高等学校のコラボレーション企画・夏休みワークショップ「N高をつくろう!(※2)」が開催されました。
※1 株式会社 船場は商空間づくりのプロフェッショナルで、本校のキャンパス設計を担当しています。
※2 8月28日(水)~8月30日(金)に東京・代々木キャンパスでも同様のワークショップを開催。
毎日通いたくなるキャンパスを目指し、空間デザインを考える今回の企画。
心斎橋・江坂・京都からの応募者22人がキャンパスごとにグループとなり、そこに船場さまの社員の方々が加わり、ワークショップをおこないました。


1日目 プランニング
まずは船場さまの空間デザイン概論からスタート。「空間は空気感、デザインは意図を形にすること」
知っているようで知らない言葉について、明快に解説してくださいました。

理解が深まったところで、次はグループワーク。
ポストイットで現状のキャンパスの良い点・悪い点を書き出していきます。それぞれを場所や用途でカテゴリ分けしていくと、解決したい問題が見えてきました。

2日目 スタディ
前日のワークをもとに、キャンパスのデザインを考えます。
リラックスできるように半個室を設ける京都チーム、人工芝と大きな窓で開放感を演出する江坂チーム。
グループごとに個性があらわれていました。
全体像のイメージができたら、模型作りに移行。船場さまの社員の方々に助けていただきながら、1/50サイズで理想のキャンパスを仕上げていきました。

3日目 プレゼン
最終日は90分でスライド作り&発表練習というハードスケジュール。一人ひとりが担当を持ち、協力して成果をまとめていきます。
準備完了後、いよいよプレゼン開始。緊張感は拭えないものの、どのグループも課題から提案までのプロセスがはっきりしていて、説得力がありました。船場さまからの講評もいただき、貴重な学びと体験は終了しました。