
(左から) 能瀬まりなさん、島田里沙さん、浅井涼音さん
N高では、実際の現場で学ぶことを目的に、企業でのインターンシップを実施しています。
在学中に実際の企業で仕事を体験し、現場に入ることで自身の成長や必要なスキルを磨きたいという希望から、さまざまな企業にご協力いただいております。
今回はインターンシップ体験記Vol.9として、株式会社POLA様が運営するエステサロン「POLA R-isa 南船場」に訪問し、ショップオーナーの島田里沙さんと、実際にインターンシップを経験しているN高等学校3年、通学コース心斎橋キャンパスに通う浅井涼音さんと、ネットコース 2年、能瀬まりなさんのお話を聞いてきました。(以下、敬称略)
Q:受け入れをしていただくにいたるまでの経緯を教えてください。
島田:弊社の他の支店で、通信制高校生のインターンの受け入れしていたんですけど、来ていただいた今の高校生の考え方が豊かで、私たちでは発想できないアイディアを提案してくれたり、とても頑張ってくれているってお話を聞いたんです。そこで、私たちの支店でも通信制高校に直接お電話をして、インターンのご提案をしてみようということになりました。その際にN高のHPの内容を見て共感し、直接お電話をかけてご提案しました。先生から興味にある生徒さんがいるとお聞きして、心斎橋キャンパスに伺ってインターンの説明会をさせていただきました。
浅井:わざわざ関東の方から参加したN高生もいてびっくり。「募集している店舗はここの店舗だけですか?」って聞いてましたよね。
島田:ありがたいことです。
Q: ビューティーディレクターという職種のインターンをやってみたいと思ったのはなぜですか?
能瀬:私はもともと中学生の時から美容に興味があったんですけど、N高からの「インターン募集」のお知らせのメールを見て、さらにPOLAさんと知って、有名な会社で自分磨きができるチャンスだと思ってすぐに応募しました。ここに来る前は、将来はハイブランドのショップ店員になりたいと考えていたんです。銀座のハイブランドの路面店に行った時、店員さんが外国の方に接客している姿を見てかっこいいなと思ったのがきっかけです。英会話教室に通ったりして夢に向かって準備しているんですけど、インターンを経験して美容業界の仕事をもやってみたいなと思い、迷ってきてしまいました。
島田:絶対向いてると思いますけどね。実際にこのサロンも観光客の方が多いので、英語は必要になってきますし、無駄にはなりませんよ。
浅井:私は担任の先生からお話を聞きました。もともと化粧品や美容に関して詳しくなかったし普段もあまりメイクしなかったんですけど、(この日はきれいにメイクをしていました!)そんな私でも聞いたことのあるくらいの有名なメーカーの名前だったので、説明を受けてみようと思いました。美容に詳しくなくても、接客を勉強したい方はぜひ!とのことだったので、参加させていただきました。N高に来たからにはできるだけいろいろなことを経験したいと思っていたので。

Q:どのような仕事をしているのですか。
能瀬:最初はお肌についての勉強やメイクの仕方を教えていただき、社員の方に実際メイクもしていただきました。マナーについてもていねいに教えていただいたことはとても感謝しています。そのあとに浅井さんとお互いに実際に顔を触りあって施術のトレーニングをしたり、ハンドマッサージの仕方を習ったり。実際にお客様と接する業務は、お出迎え、お見送り、お茶出しなど接客業務や、お客様がフェイシャルエステを受けている間は私たちはハンドマッサージの施術に入らせていただいています。
浅井:私も能瀬さんと同じ業務内容を体験させていただいています。
Q:職場で社員の方の働いている姿をみて、なにか影響を受けたことがありますか?
能瀬:とにかくめちゃくちゃかっこいいんですよ!仕事をしている女性ってかっこいいなっていうのを感じます。影響を受けたことと言えば、気付いていただいたかな…(笑)、言葉遣いを気をつけたり、普段から笑顔でいることを心がけるようになりました。
浅井:ここへ来た初日からずっと思ってるんですけれど、島田さんはちょっとしたことでも必ず「ありがとうございます」とお礼の言葉をかけてくれます。とても大事なことだけど、なかなか普段の生活でお礼を言うことができてないなということに気づき、私も見習って「ありがとう」という言葉をできるだけ相手に伝えようと思うようになりました。
能瀬:畑さん(同じサロンスタッフの方)も島田さんもそうなんですけれど、私がなにかすると「さすがです」と言ってくれるんですよ。それがとても嬉しくて気分よく勉強させてもらっています。
浅井:メイク初心者だった私は、インターンをすることが決まった2ヶ月前くらいからメイクを練習し始めました。なんとなくわかってきたかなと思っていたんですけど、ここへ来て「クレンジング」と「保湿」の大切さを教えていただき、ていねいにやるようになりました。あとは肌のマッサージ。変化を凄く実感できたので、普段からするようになりました。
能瀬: そう!マッサージをしていただいたあと鏡を見たら、顔がぎゅんと上がってて、さらに小さくなったんですよ!
浅井:違う!って思いました。自分の顔見て「誰やろ!?」ってなった。
島田:若いので効果が出るのも早いんですよね。
浅井:エステを受けることが初めてだったので、エステがどういうものなのかということを知り、価値観も変わりました。
Q:実際にインターンシップを経験してみての感想を教えてください。
能瀬:精神的につらいこと大変なことは本当になくて、すべてを楽しむことができました。大変だったのは知識をつけること、覚えることのみです。学んだことすべてが自分のために役立つことだったので、すべてをこれから活かしていきたいと思っていますが、マッサージの効果は本当に驚いたので、毎日続けていきたいと思います。接客に関することも学ぶことがとても多かったです。ここで習ったマナーや言葉遣いは普段の生活でも実践していこうと思っています。
浅井:私はお客様の施術後に入るベッドメイキングについてのことを覚えることが大変でした。覚えることしか大変だったことが浮かばないのは能瀬さんと一緒です。能瀬さんともここで会ったのが初めてでしたが、すぐに仲良くなれたし。どんなことも楽しく学べて成長につながったと思ってます。そして私もマッサージの効果に驚いたり、普段のお肌のお手入れの重要さを学んだので、これからもしっかり続けていこうと思います。進路についてただでさえ迷っていたのに、美容業界にも興味を持ってしまったので余計に迷うようになってしまいました。
Q:これからインターンシップの選考を受ける方へアドバイスなどありますか。
島田:4年位前から大学生のインターンの受け入れを始めて、毎年4~5名来ていただいてますが、高校生を受け入れたのはN高生が初めてでした。高校生の印象は、とにかく一生懸命。素直で、こちらの言ったことを取り入れようとしている気持ちが伝わるので、私たちも一生懸命伝えていました。日を重ねていくごとに出来ることもどんどん増えて、成長していく姿を見ることができること、私たちもすごく楽しかったです。
能瀬&浅井:うれしい!

Q:高校生やN高に対する期待やメッセージなどあれば教えてください。
島田:私自身が高校を卒業してすぐにこの仕事を始めたので、私の経験をもとにお話させていただくと、未経験であればあるほどインターンに参加するべきだと思います。楽しめると思いますし、固定観念なしにチャレンジして欲しいなと思います。
Q:では最後に。インターンをまだ経験したことないN高生に、経験した先輩として2人からメッセージをお願いします。
能瀬:私はこのインターンシップに地元、愛媛県から参加しました。泊まりがけでくること、 普段やっているアルバイトを休まなくてはいけないこと、いろいろハードルが高かったんですが挑戦してよかったなと思っています。有意義な2週間で一瞬で終わってしまいました。遠方だからという理由で気が引けている人は迷わずに参加して欲しいと思います。時間が有意義に使えるのは、N高生の特典でもあります。将来のことを考えるきっかけにもなるし、せっかく N 高のような学校を選んだのだから、一歩踏み出して参加して欲しいなと思います。
浅井:私は通学コースなので、普段からいろいろな貴重な経験をできる機会があるとは思っているんですけど、それでも自分から動かないと多くの経験はできないと思っています。高校生活を有意義にするためにも、今後の自分の将来に活かすためにも、何かに挑戦してみることは大事だと思うし、高校生ということで許される部分もあるかなと思っています。社会がまだ優しく接してくれる貴重な時期だと。自分の人生を豊かにするためのもいろいろなことにチャレンジする一環として、インターンに参加して欲しいなと思います。
体験最終日だった取材当日、インタビュー中の2人の生徒からは、島田さんへの尊敬の思いを深く感じ取ることができました。
インターンで良い経験が出来たことで将来の選択肢が広がってしまったと話していた浅井さん、能瀬さん、お2人の選ぶ道と今後のご活躍を楽しみしています。
1929年創業 化粧品・エステ・サプリメントなどの販売、企画。お客様を外見だけではなく、女性を元気にしたり、一歩踏み出す勇気を与えたりする内面からの美やその人の生き方までも美しくする取り組みをお客様に行っています。
※過去の【インターンシップ体験記】は、ブログのカテゴリー「インターンシップ」からご覧いただけます。