
2019年11月、ネットコースの2年生を対象にした「リアル進路ガイダンス」を実施しました。
リアル進路ガイダンスは、普段はネットで進路面談を受けているネットコース生や保護者に対して、全国4会場(東京・大阪・名古屋・福岡)にて対面でおこなう進路相談会です。
当日は、午前プログラム「大学希望者向けガイダンス」、午後プログラム「専門学校・就職希望者向けプログラム」を実施し、200名以上の生徒と保護者の方が参加されました。
プログラムの中で「進路選択をする上での心構え」、「進路のスケジュール・必要な手続き」から「志望校の選び方」や「さまざまな受験方法」、「求人票の選び方」まで、これからの進路選択に必要な情報や知識を提供し、希望者には進路面談をおこないました。
教職員からは進路決定に必要な手続き、スケジュールなどの情報共有だけではなく、進路の考え方やこれからやっておくべきことを熱を込めて伝えました。
参加した生徒、保護者の方の中には熱心にメモを取る方、休憩時間に教職員と相談をしていらっしゃる方々などの姿が見受けられました。
ガイダンスの後半では、教職員との進路面談を希望者に実施。生徒はもちろんですが、保護者からも進路選択を控えて不安の声があり、時間いっぱいまで面談を続ける姿が印象的でした。
どこにいても担任と繋がることができるネットコース生ですが、リアルの場で生徒・保護者・教職員の三者で進路について、さらに深く考えることができたのかもしれません。
参加した生徒の感想を紹介します。
・親が把握しているだけでは足りないので子どもに説明していましたが、素直に聞いてもらえなかったところがありました。そのことをしっかり自分のこととして聞ける説明をしてくださり助かりました。安心しました。(東京・保護者)
・目指す壁の高さ、自分の今までの行動の足りなさに気づいた。(東京・生徒)
・大学進学希望だから、専門学校や就職は関係ないと思っていたが、就職は大学進学後に必要になることだし、専門学校の話も大学進学希望者が聞いても得るものが多いと思った。(大阪・生徒)
・進学と就職の違いが理解しやすかった。入試までの流れが、時系列で具体的に説明してもらえたので、わかりやすかった。(名古屋・生徒)
2019年度は今回の他にも6月に東京・大阪・名古屋・福岡で全学年を対象に実施し、1000名以上の生徒・保護者の方にご参加いただきました。
2020年度も、生徒たちの進路についてより有益な情報提供とサポートをおこなっていきたいと思います。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。