
(以下略)
慶應義塾湘南藤沢高等部:慶應、灘高等学校:灘、早稲田実業学校高等部:早実、N高等学校:N高
1列目:灘 Kくん、灘 Nくん
2列目:慶應 Fさん、慶應 Uさん、N高 Oさん、早実 Sさん、N高 Mくん
3列目:早実 Iくん、灘 Nくん、灘 Hくん、N高 Kくん、N高引率 金堂
スタンフォードサマープログラムのブログPart2は、1週目最後の週末のレポートから。
■フィールドトリップ
日本からの長時間の移動、初めてのプログラム参加での緊張、たくさんの海外の方との交流、スタンフォード大学での英語での生授業……。
到着してすぐにエンジン全開で臨んだプログラム。週末はちょっと授業をお休みして観光タイムです。
まずは、楽しそうな写真をご紹介。


サンフランシスコへ観光に行ったり、グレートアメリカ(遊園地)に行ったりとリフレッシュしながらも国際交流を深めていきます。
さすが高校生らしくフレッシュに、大いに笑ってはしゃいで楽しんだ様子。忘れられない思い出になったようです。
■授業の様子
2週目の授業は、解剖学(Anatomy Workshop and CCSR Tour)なども学びます。
これは医学系の講義で医師志望が多かったのもあり、みんな真剣に聴いて学んでいました。
ここでは、本当に貴重な体験をしました。
薬品についているとはいえ本物の臓器の「脳みそ」や「肺」などを手に持って(手袋をしています)触感や重さなど感じて学ぶことができます。(撮影禁止のため写真がないのが残念)


他にも面白い授業が盛りだくさん。例えば、写真の構図等を学ぶ授業「Visual Story telling in the Digital Age」。
講義聞いた後、写真を撮りに行き、その写真のストーリーを伝えるという授業です。
「大事なのは光と構図とストーリー」
メッセージを考えながら写真を撮るという流れです。
みんなで協力して、光の取り込み方・構図・ストーリーはあれこれ……と意見を言い合い形にしていきます。


グローバルソリューションの時間では、自分たちの理想とする国を作りプレゼンテーションします。
授業の流れは……
1)4~5ヶ国15人くらいでチームを組みます。
2)4つの島から1つを選択。
それぞれの島にそれぞれの気候、地形、広さ、場所などの特徴があります。(それぞれメリットデメリットあり)
3)それぞれの島で、政治、セキュリティ、社会システムなどの問題を話し合い、島にあった理想の国を作る。
以上の内容をポスターにして最終日にプレゼンテーションを行います。
何日かに分けて行っているので、終盤は熱いトークが飛び交っていました。こういった姿は頼もしいです。
■卒業式・最終日
時間はあっという間に流れ、2週間のプログラムも終わりを迎えます。
卒業式では全員卒業証書を手にし、友達になった他国のみんなとも涙のお別れです。
2週間を振り返り、
「スタンフォードを本気で目指そうかな」
「本気を出せば世界最高峰でもやれないことはないな」
「同世代との異文化交流よかった」
「もっと行動的にならないとな」
「ライバル視したりリスペクトする仲間ができてよかった」
などなど、参加者から嬉しい感想をいただきました。
夢の実現へ一歩近づけたかな?という印象を受けました。
そして、無事日本へと帰ってきました。