
仙台キャンパスでは、2月より新しい先生を迎えました。キャンパスに新たな風を運んでくれたのは、津村芽吹(つむら めぶき)先生。
津村先生は、小学生から高校生までの国語と社会を中心とした文系科目を幅広く教えてきた経歴の持ち主です。
自己紹介では、自身の出身地である秋田の文化や名産品についてのユニークな話題を交え、陽気なキャラクターで生徒を魅了しました。

そんな津村先生の初めての授業となった課題解決型学習(PBL)「プロジェクトN」の様子についてお伝えしたいと思います。「世界の食文化」を題材とした「プロジェクトN」の3回目の授業、この日はスパイスの魅力を体感するという内容でした。
最初に、世界のさまざまなスパイスの歴史や効果についてのレクチャーです。海外生活の経験が豊富な津村先生は、自身の体験を踏まえてユーモアたっぷりに解説してくれました。レクチャーが終わると、いよいよ実践ワークです。

まずは、クミン、フェンネルといったスパイスをすり鉢ですりつぶし、その香りを体感。自分が感じた香りの特徴を共有し、ワークシートに記入しながら意見交換をしました。
次に、オリジナルブレンドを作成するワークです。すり鉢ですったスパイスをブレンドし、さわやかなカレー、バターチキンカレー、白身魚を使ったカレー、それぞれにあうスパイスを調合していきます。
さまざまな組み合わせを試しながら「クミンを入れたほうがさわやかになるのでは?」、「クローブを入れると高級感が出るよ」など、意見を出しながら作業を進めました。

最後は、食欲不振に効く効能ブレンドを作成するワークです。
「なんかオシャレな匂いがする」、「かいでいたらお腹がすいてきた」など、生き生きとした感想がたくさんこぼれます。
日常では触れる機会が少ないスパイスを学びながら、多様な文化に思いを馳せた午後でした。

さらに、この日の放課後は津村先生によるNゼミ(※)がありました。
テーマは「年金制度について」
日本と海外の公的年金制度の実態や、私的年金のメリットなどについて、先生の丁寧なレクチャーを挟みながらディスカッションを進めました。生徒たちにとってはまだあまり実感の湧かないテーマではありましたが、自分たちに関連づけながら議論することで、社会をより良くするための一員としての自覚を持てたのではないでしょうか。
※「Nゼミ」とは、毎週放課後に少人数でグループディスカッションを行う会のことです。
