
はじめまして!4月に新しく開校した札幌キャンパスです。
全国のN高キャンパスの中で最北端に位置する札幌キャンパス。新型コロナウイルスの影響で、生徒たちはまだ登校できていませんが(※)、オンライン授業で札幌キャンパスならではの取り組みを行っています。今回は、4月からのオリエンテーションや授業の様子をお伝えします。
※通学コースの全国19キャンパスでは、6月1日(月)より登校を再開しました。
ニュース記事からも詳細をご確認いただけます。「N高通学コースのすべてのキャンパスで登校を再開」
4月のオリエンテーションでは、ふたつの特別企画を行いました。
1つ目は「札幌キャンパス命名の儀」という名のもと、各教室の名前を決めるワークを行いました。これから先ずっと使用する教室の名前を決めるという歴史に残る瞬間であり、新キャンパスの新入生としての特権です。
生徒たちがまだ足を踏み入れたことがないキャンパス。芦田キャンパス長がビデオ会議ツール「Zoom」を使用して各教室の映像を見せながら、実況中継をしてくれました。
教室をはじめ、入り口やカウンターなど、広々としたキャンパスの様子を見た生徒たちからは、「かっこいい!」「高校じゃないみたい!」「早く登校したい!」という声が上がりました。
命名は、週5コースの生徒を中心に、教室のイメージから名前の候補を話し合い、後日、週1コース、週3コースの生徒たちに投票してもらうという手順で行いました(※)。
※N高の通学コースはWeekday Course(週5)・3Days Course(週3)・1Day Course(週1)の3つの通学スタイルを用意しています。
その結果、名前が決定しました!
大きな窓がある教室は「ウィンドウズ」、楽しみながらワークに取り組むことができそうな教室は「楽園」、みんなでゲームをする時に良さそう教室は「ゲームセンター」、「自動販売機前」という名前がついた教室は……まさにその名の通りです。
続いて2つ目の企画は、札幌キャンパスに設置される自動販売機に「どんなドリンクを入れるかみんなで決めよう!」というワークを行いました。
新キャンパスに設置される自動販売機には、好きな商品を5つまでリクエストすることができます。「自動販売機の中身を自分たちで決められるの!?すごい!」と、みんな大興奮。
3つのグループに分かれて話し合い、各グループで5つのリクエストに絞ります。
「きっと、『レッドブル』は人気だろうから、敢えて『モンスター』のピンク(パイプラインパンチ)がいいんじゃないかな?」「炭酸が苦手の人のことも考えよう!」など、キャンパスで利用する全員のことを考えながら、自主的に話し合いが進んでいきました。
その後、グループごとに出した5つの候補を合わせた15候補の中から、Zoomの投票機能を使って最終投票をしました。
気になる結果は!?
第1位「モンスター パイプラインパンチ」
第2位「レッドブル」
第3位「南アルプスの天然水」
第4位「グリーンダカラやさしい麦茶」
第5位「生茶」
でした。
自分たちの希望が反映された結果に喜ぶ生徒たち。早くキャンパスへ登校して、ドリンクを飲む日が来るのが楽しみですね。
5月に入ると、TA(ティーチング・アシスタント、以下TA)の先生も加わって本格的なオンライン授業が始まりました。毎日、授業ごとに生徒は各自で目標設定をして取り組んでいます。
「今日は、ここまで頑張ります」「集中してできました!」など、チャットでどんどん報告してくれるので、生徒たちの頑張りが毎日伝わってきます。
また、中国語に興味のある生徒を対象に、中国語のプレ授業も行いました。
参加者はみんな未経験者でしたが、授業の最後には簡単な挨拶が出来るほどに上達。講師の西村先生には「よくできてますね!」と褒めていただきました。
放課後には、生徒、教職員、TAの先生も一緒にみんなで雑談をしています。
好きなゲームや芸能人の話題、授業中に見つけた共通点の話、授業中には話せなかったことなどを語り、お互いを知り、仲良くなる時間を過ごしています。
早くみんなで実際に顔を合わせられる日を心待ちにするばかりですが、今できることを考えながら、精一杯キャンパスを盛り上げていきたいと思っています。
N高の新しい仲間、札幌キャンパスをどうぞよろしくお願いします。