
新緑がまぶしい季節となりましたが、街に活気が戻るのはまだ少し先のようです。
本来であれば250名を超える生徒が在籍し、とても賑やかな横浜キャンパスも、現在はがらんとして寂しい雰囲気です(※)。
※通学コースの全国19キャンパスでは、6月1日(月)より登校を再開しました。
ニュース記事からも詳細をご確認いただけます。「N高通学コースのすべてのキャンパスで登校を再開」

そこで今回は、横浜キャンパスの賑やかさはオンライン上でも感じられるということをお伝えしたいと思います。
通学コースでは、4月中はオンラインガイダンス期間とし、5月からオンライン授業を行っています。
新入生の中には、実際に会ったことのないキャンパスの仲間や教職員とのやりとりがオンライン上ということに不安を感じたり、友だちができるのか心配する生徒も多くいました。
そこで、横浜キャンパスでは放課後にイベントを企画することにしました。
参加者と同時に運営希望者も募った結果、運営希望者の生徒たちが大勢集まり、イベントの企画から運営まで、生徒が中心となって開催しました。
人気オンラインゲームの「フォートナイト」の大会を企画し、普段ゲームをしない生徒も観戦を楽しむことができるような内容にしたことで、多くの生徒が参加しました。
このほかにも、別のゲーム大会や「女子会」と銘打った「Zoom(オンライン会議アプリ)」座談会なども実施しました。こういったイベントが生徒同士の交流の良いきっかけになりました。
授業中にはオンラインならではの生徒の助け合いが生まれました。
教職員に代わって、他の生徒が困っていることや質問への回答がチャットに投稿されています。
在校生、新入生関係なく、回答出来る人が困っている生徒に寄り添ったコメントを返しています。
また、休み時間や放課後にはZoom上で生徒同士の会話が盛り上がっています。
キャンパスに通学して顔を合わせておしゃべりしたいのが本音だとは思いますが、オンラインツールをうまく活用し、離れていても友だちと交流することを楽しんでいます。
横浜キャンパスの生徒たちの賑やかな雰囲気は、「みんなと仲良くなりたい」、「キャンパスを盛り上げていきたい」という一人ひとりの思いや行動から生まれています。
リアルでもオンラインでも関係なく、熱く伝わってくるその気持ちに応えながら、横浜キャンパスの最大の魅力として維持していきたいと思います。