
9月11日~15日の5日間、N高等学校本校のある沖縄県うるま市にて、N高生5名が参加して、特産品(黄金芋、サトウキビ、パパイヤ)を収穫し、地元特産品を活用したパティシエ体験を実施しました。
■1日目
那覇空港で全員無事に合流して、うるま市の最東端伊計島へ向かいます。
伊計本校では、市役所や地元自治会の方に温かく迎えていただき開講式をしました。
その後、伊計島巡りを島の方の案内で楽しい時間を過ごして、美しいビーチで歓迎のBBQをいただきました。


■2日目
伊計島の上田農場で、黄金芋やサトウキビの収穫、苗植えの体験。
沖縄の日差しを浴びながら農作業に奮闘し、全員汗ダクダクです。
伊計本校をバックに収穫。上田農場で頂くおやつは最高!


■3日目
今回、職業体験をさせていただいた『パティスリー・キー』では、きれいに掃除をした後に、黄金芋や津堅にんじんのペーストを使い、まずはタルト作りから開始です。
ペーストはケーキに装飾するためなのですが、しばしばその美味しさに味見の回数が増えました(笑)
明日の準備のトルテも焼き上がり「明日はどんなデコレーションをしようかな?」とわくわく。
タルトにペーストを添えたり、トルテを焼いて明日の準備をしたりと過ごしました。


■4日目
トルテを台に乗せてクリームで整えた後、各自思い思いの素材でデコレーションをしました。
やってみるとデコレーションはなかなか苦労し、パティシエの職人技の難しさを実感したようです。
何とか仕上げ、美味しそうなフルーツケーキができあがりました!

■5日目
参加した各自が、どんな特産品でどんなスイーツを作るか独自のアイディアを発表しました。
ケーキ工房やうるま市役所の方々からは
「そのアイデアのうち一つでも商品化してくれたら、全員で買いに来ますよ!」
と嬉しいお言葉をいただきました。
ある女子生徒は、お世話になった民泊先のご家族に感謝の寄せ書きをお渡しする際に、思わずジワ~ッと涙がこみ上げていました。
それぞれが学び、楽しんだ沖縄県うるま市での心温まる素敵な体験。
第二の故郷ができたような気がします。

