
角川ドワンゴ学園が運営するプログラミング教室「N Code Labo」が主催する「N Code Laboネットコース※」のグループ授業がN高生向けに開催されました。
これまで、N高では、1対1のオンラインコーチングを行ってきたのですが、6月よりN Code Laboの協力のもと、1対複数のグループ指導を開始しました。その授業の様子をお伝えします。
※「N Code Laboネットコース」とは、初心者が基礎から応用を通して、発展的なゲーム制作やAI/機械学習を学習することができるオンラインプログラミング教室です。
講師のITエンジニアがプログラミングの基礎から制作まで、一気通貫して指導します。分からない所があった場合、サポート専門のプログラマに質問・相談が出来るため安心してプログラミング学習を進める事が出来ます。1対複数のグループ授業の形式で、全国のN高生を含む、プログラミングに興味のある同世代と関わることができる機会を創出しています。
6月度のN Code Laboネットコースでは、ゲームやAI/機械学習のシステムを作りながらプログラミングを学習できる授業を開催しました。
初めの授業では質問も少なく、生徒も緊張気味な様子でしたが、だんだん授業を重ねるにつれて、プログラミングスキルの向上と共に、制作の楽しさを感じ、自らどんどん進める生徒が増えてきました。

ゲームプログラミングクラスに通うN高1年生の岡田旬平さんに、どうしてN Code Laboネットコースを受講したのかを聞きました。
「ゲームはあまりやらないですが、将来どんなプログラマになるか決めるためにも、いろいろなものを作る経験をしたくてゲームプログラミングクラスを選びました。これまでアプリを作ってApp Storeで公開したり、パソコンを分解して自作PCを作ったりしていて、それがとても楽しかったため、プログラマを目指しています。」
体系立ててプログラミング・ゲーム開発を学ぶ事によって、持ち前の行動力に磨きをかけている様子が印象的です。
それまで未経験者で、現在AIプログラミングクラス、ゲームプログラミングクラスの2クラスに通うN高3年生の山崎遥佳さんは、
「AIは難しいけれど、国が推進している領域なので、将来のために勉強しています。また、ゲームを作りながらプログラミングを学ぶのは楽しいです。きっかけは動画でプログラミングをしている人を見て、かっこいいと思ったからですが、N Code Laboで勉強して今は好きになりました。この好きを仕事にできたら嬉しいです。」
と、将来は都会に出てAIエンジニアとして仕事をしたいと語っていました。
プログラミング経験者の岡田さんはネットコースを通じて自分の弱点を効率的に補完し、メキメキ上達しています。
未経験者の山崎さんはネットコースを通じてクリエイティブ活動が好きになり、将来の目標としてAIエンジニアが挙がるほどになりました。
6月からの短い期間でありながら、プログラミング力を高め、ものづくりの楽しさを知り、プログラミングにハマっていく生徒が増えています。また、授業以外の時間にもプログラミングを学んだり、授業でやっていない内容にチャレンジしたりといった生徒も続々と出てきています。
プログラミングは、「楽しそうだけど、始め方が分からない」「難しくて続けられなさそう」といった理由で避ける方が多いですが、N Code Laboネットコースでの学習を通して、ものづくりに触れる第一歩になり、さらに共に高めあえる仲間を見つけられるきっかけになってほしいと思っています。
N Code Laboで得た知識や達成感、そして繋がりを、残り半分の授業だけでなく、今後一生の糧としてもらえたら嬉しいです。
現在、N Code Labo通学コースでは夏休みに1日でプログラミングを体験できる「1DAYプログラミング体験会」や通常の無料体験授業も開催しております。
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